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語学力 793件

アルメニア語について

Anahit(東京外国語大学/ 宮城県宮城第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エレバン国立大学
  • アルメニア共和国
留学テーマ・分野:
語学留学・アルメニア語、ロシア語

アルメニア人は、アルメニア語とアルメニア文字を大切な民族文化として愛しています。中世アルメニアの詩人であるサヤト・ノヴァはこのようなことばを残しており、映画「ざくろの色」でも引用されています。Գիր սիրե, ղալամ սիրե, դավթար սիրե(святых цели три: возлюби перо, возлюби письмо, книги возлюби. ) (本を愛せ、筆を愛せ、書を愛せ *日本語訳はアルメニア語より) 言語の習得は難しいですが、その美しさに触れると学習を楽しめました。 また、アルメニア語には方言があります。アルメニアの第二の首都ギュムリは、エレバンから100kmほど離れたアルメニア西部にある町です。ここへ旅行に来るとエレバンとは少し違うアルメニア語を楽しむことができます。ちなみにギュムリは1988年に大地震が発生し多くの人が亡くなりました。それゆえかエレバンより静謐な雰囲気のある街ですが、どこかノスタルジックで再訪したくなる街でした。

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実りある留学経験に英語力は必須

ひうどん(長岡工業高等専門学校/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミネソタ大学 Department of Soil, Water, and Climate Ishii Laboratory
  • アメリカ合衆国
  • セントポール
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

トビタテの選考では英語力は不問と記載があり、実際に英語力で当落が決まるものではないと思います。実際に私もTOEICのスコアは決して高くありませんでした。留学前にオンライン英会話を使って勉強はしていましたが、実際に留学を始めると会話に全くついていけませんでした。ネイティブのスピードがとても速いのと、アメリカの大学は半分以上がノンネイティブの留学生なので、ゆっくりとは話してくれません。会話が通じないとストレスがたまる以上に面白くありません。これではだめだと思い大学の語学就学サポートを受けて勉強し、なんとか会話できるレベルになりました。そこで気づいたのが、会話できるようになるととても楽しいし、積極的に会話をするようになりそうするとさらに英語力が伸びました。会話が思うようにいかなかった最初の時期がとてももったいなく感じました。そういう思いをしないためにも最低限の英語力を身に着けておいたほうが良いと思います。

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呑み会は交流・勉強の場!たくさん参加してたくさん吸収しよう◎

miki(茨城大学/ 茨城県立太田第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • レンヌ第一大学(IGR-IAE)
  • フランス
  • レンヌ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

教科書英語・フランス語しか知らなかった私は、想像以上にコミュニケーションをスムーズにとることができませんでした。教科書的な話し方を直すには、「たくさん話す」しかないと思い、呑み会にたくさん参加しました。そこで毎回必ず、初めましての人と話すということを自分に課しました。 初めましての人と話すトピックは大体スタートは決まっています。どこで何をしている人物なのか、日本ではどこがおすすめか、、、呑み会のたびに徐々に流暢に話せるようになっていきました。 7か月間という短い間でしたが、留学前に比べて自然な話し方ができるようになったと思います。 言語に不安を持っている方は、なるべく交流の機会を増やすことをおすすめします!

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ためらわないこと

みか(順天堂大学/ 国立筑波大学附属坂戸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 順天堂大学国際教養学部
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学当初は自分の英語力に自身がなく、謝ってばかりいました。そんな中勉強会で職員さんから「第一言語が英語じゃないのだから間違えて当然だよ」と声をかけていただきました。その言葉に勇気付けられ、言葉以前に積極的に伝えようとする姿勢がコミュニケーションの上で大事であることを実感しました。もちろん英語の勉強にも力を入れていましたが、肩の力を入れすぎず、純粋に会話を楽しむ姿勢を意識していました。

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とにかく話して、話しまくる作戦

山本拓海(群馬大学/ 群馬県立太田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中国科学院過程工程研究所
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

中国に行く前には、研究に使う英語ばかり勉強していて、中国語の勉強をおろそかにしてしまっていて 中国に行った後に、自分の語学力の低さを痛感しました。 その後、本を使った勉強をしていたのですが、ある程度基礎を固めた後、 せっかく海外にいるのに引きこもってるのはあほらしいと思い、毎日、ホテルに訪れる外国人と話して 英語の勉強、研究所の人と話し合って中国語の勉強を行いました。 特に、中国の卓球所で中国の人たちと卓球で仲良くなって、中国語を勉強しました。

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とにかく人としゃべる

かな(富山大学/ 兵庫県立姫路飾西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラハティ応用科学大学 デザイン学部
  • フィンランド
  • ラハティ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

始めは英語に苦戦していたが、留学中はとにかく人と話すことを意識した。その結果色んなエピソードを聞けたり考え方をしれたりでき、一石二鳥だった。

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研究留学で第三言語を学ぶための泥臭い時間の作り方

ヒライユージ(山形大学/ 長野県上田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学深圳研究生院
  • 中国
  • 中国・深圳
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

自身の留学のタイプが語学留学ではないため、第三言語を身に着ける機会を得ることに苦心しました。普段は当然研究に注力しなければならないので、言語学習の時間は物理的な限界がありました。加えて日々、研究の話をするとなるとどうしても英語でのコミュニケーションに頼ってしまい、中国語を発話する機会を作ることに非常に難しかったです。それでも、週末のサッカーチームで出会った日本に興味がある学生の中からランゲージパートナーを見つけたり、研究室のメンバーや馴染みの店の店主に会話の機会を作ってもらうことで何とか最低限の語学学習の時間を確保することができました。 泥臭くやって学んだ言語は忘れることがないかもしれません。私自身もタクシーでぼったくりに遭いかけた時に使ったフレーズなどは今でもはっきりと覚えております(笑)

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毎日ドイツ語作文

うえちゃん(福島大学大学院/ 盛岡市立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 福島大学地域政策科学研究科
  • ドイツ
  • ミュンスター
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学前にゲーテのA2を取得、自分はある程度ドイツ語を話せると思って、渡独しました。しかし、待っていたのは、ネイティブの早すぎる会話についていけない毎日でした。インターンシップの他に大学が提供する語学学校に週3回程度通っていまいした。。クラスの周りの留学生は自分よりもドイツ語が上手で、さらに私は先生の言っていることもわからないことが多かったので、最初は本当に行くのが嫌でした。そして、そこで自分の語学力の低さに毎回気付かされます。授業中に先生が順番に生徒に当てていき、自分の番が来て、答えられなくて授業が止まるということがよくありました。圧倒的な劣等生、周りからはそんな風に見えていたと思います。 そこで、私は出来ないことは諦めようと考えるようになり、自分が知っているドイツ語を確実に使いこなせるようにしました。急に語学力が上達する夢のような話はありません。短い短文を作る練習、特に毎日行っていたドイツ語作文は効果的でした。今日行ったことをドイツ語で表現するといったシンプルなものです。これを留学中毎日行い、ドイツ人の友達に添削を頼みました。結果的に、日常で使うようなドイツ語はすぐ言葉にできるようになりました。 語学学習は地道ですが、長い年月をかけた分、一生使活きる才能の一つだと感じます。

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とにかくリラックスすること、すると自然に音は流れる

池上凜太郎(大阪教育大学/ 三国丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マウントテーバー中学校
  • アメリカ合衆国
  • ポートランド
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学の目標の1つが「英語を上級者レベルまで上達させる」ことでした。留学前まで海外経験がなく授業などでしか英語を話したことが僕にとって、現地での会話は「言葉が生きている」感じがして最初の3ヶ月ほどはただ英語を話せる機会があるだけでとてもうれしかったのを覚えています。そしてこの頃は上手く話せないことがあっても「アメリカにいるんだからそのうち上手くなるだろう」と思っていました。しかし時間が経つにつれて進歩が見えないことに焦り始めました。また出発前に留学経験者から「3ヶ月くらいですっかり話せるようになった」などと聞いていたのでなおさら不安になりました。このままではいけないとひたすら英単語やフレーズを暗記して練習しました。しかし思うように上手く話せるようにはならず、誰かと話すたびにどうしてうまくいかないんだろうと落ち込む日々が続きました。そんなある日、ネイティブスピーカーであるインターン先のメンターの先生がある言葉をかけてくれました。「アメリカの英語は頑張って話そうとしても上手く話せないよ。リラックスした状態で話すためにできたような世界で一番カジュアルな言葉なんだから。ほら、みんなちょっといい加減でしょう?」この言葉を聞いて、ずっと上手に話せるようになりたくてとにかく必死だったことに気がつきました。しかし英語はそんな風に話される言葉ではなかったのです。うまくいかなかったのは当然でした。それ以来とにかくリラックスして音に身をゆだねるように話すようになりました。少しずつ会話中に詰まることは少なくなり、時にはそれまでの鬱憤を晴らすかのように口から英語があふれ出てくるようなこともありました。帰国後もこの感覚を忘れたくなくて英語は継続して練習していますが、いつも心掛けているのは頑張りすぎずリラックスすることです。

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