外国語を学ぶゴールは…?

Sai スズキ(東京外国語大学/ 千葉県立佐倉高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ヤンゴン編集プロダクション、ヤンゴン大学国文学科
- ミャンマー
- ヤンゴン
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
この留学を通してビルマ語を極めたいという気持ちは、当初から持っていました。大学の授業だけで満足していた私は、偶然ある日に留学前の自分がビルマ語を話しているのを見ました。そして「その時の自分からほとんど成長していない、授業だけでは思うように語学力が伸びない」と気付きました。私はこの事に気付くのに留学期間の半分を使ってしまい、非常に後悔しました。その後はミャンマー人しかいないコミュニティに積極的に入るようにしたり、ランゲージエクスチェンジイベントに積極的に参加するようにしました。結果的にミャンマーの友人からも「ビルマ語が上手くなったね」と言ってもらえるようになりました。 ミャンマーではビルマ語を話す外国人が少なく、ビルマ語を少しでも話すと驚かれて、褒められます。それに甘んじているといつまで経っても上達できないと感じました。「自分の語学力を絶えず客観化し、それより高いところに目標を持っていく」、これが語学力の向上に必要な事なのだと思いました。そしていつまでもゴールが見えない事が、外国語を学ぶ楽しさだと思えるようになりました。
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