留学大図鑑 留学大図鑑

帰国後の進路 130件

北京での2晩

ひろやす( 大阪府立泉北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • ガーナ
  • アクアペムヒルズ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

当初のフライトプランでは、経由地の一つに北京がありました。しかし、北京へのフライトが悪天の影響で遅れてしまい、次に乗るはずだったフライトに乗れませんでした。そして、その晩はとりあえず、航空会社が提供してくださったホテルに泊まりました。この時は、明日にはどうにかなるだろうと考えていました。しかしながら、次の日になっても、チェンジフライトもできず、親や先生などと連絡しながら、解決策を模索をしましたが、ガーナへの道は閉ざされた気持ちになりました。その晩も、航空会社に提供してもらったホテルに泊まりました。そして、翌日、周りの人と話し合って、一時帰国することにしました。そして、日本と着くと同時に、母や祖母、先生や旅行会社の方といつ飛び直すかを考えていました。正直、この時は行かないという選択肢も頭をよぎりました。しかし、トビタテ!に選んでいただいた一人として、行けないとは言えませんでした。また、母や祖母の許可も出たので、その翌日に、イスタンブール経由で飛び、無事にガーナに着きました。そして、そこではかけがえのない経験をすることができました。

続きを見る

留学する期間を無駄にするか成長の糧にするかはキミ次第!

佐野 将史(九州大学大学院/ 私立日向学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学機械工学科
  • オーストリア・ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学から帰ってすぐ就職活動を始めました。最初は焦りもありましたが、留学中何度も自分を見つめ直し本当に自分がやりたいことを見つけていたため、就活中に軸がブレることはありませんでした。 お金があれば誰でも留学ができる時代です。だからこそその留学を無駄にするか成長の糧にするかが重要です。自分が成長する姿を想像したらワクワクしませんか?

続きを見る

とにかく早めに行動!

どらやき(山形大学大学院/ 宮城県多賀城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リール第1大学
  • フランス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中に就職活動の解禁になってしまったため、海外で就職サイトに登録して企業研究を行う、解禁前にWebテストの勉強をしておく、自己分析をしておく等をしていました。しかし実際に帰国してから就職活動を本格的に始めてみると、やはり出遅れ感を感じました。最終的には留学の経験を生かせる企業に内々定のご連絡をいただいたのですが、せっかくの留学経験をフルに生かし、将来の選択肢を少しでも広くするために、早めに行動しておいて損はないと思います。

続きを見る

医学部生のマッチングについて

うっすー(鹿児島大学/ ラ・サール高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミシガン小児病院
  • アメリカ合衆国
  • ミシガン州デトロイト
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

医学部6年生で留学を考えている人に参考になればいいと思う。私は6月中旬までアメリカに滞在していたが、帰ってくると他の6年生は履歴書を書いたり、マッチングの準備をしていたり、と私だけ取り残されている感じでかなり焦った。自分が受ける予定の病院の履歴書の締め切りや試験日程は完全に把握していた方がいい。また、有名病院、人気病院を狙うのであれば、少し早めに帰ってきて病院見学に行くことをお勧めします。

続きを見る

新卒シンガポール就職は可能である

Mr. ASEAN(関西学院大学/ 京都府立嵯峨野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は高校1年生の時に修学旅行でシンガポールを訪れて以来、ずーーーーとシンガポールで働くことを目標にしていました。そのためだけにシンガポール国立大学へ留学したと言っても過言でありません。結果としてはその願いが叶い、無事シンガポールにある外資系投資銀行への就職が決まりました。周りの大人には、「コストのかかるシンガポールでわざわざ新卒の日本人を採用するメリットが企業側にはないから厳しい」と言われてきました。しかし、実際探せば新卒シンガポール就職を実現した人は少ないながらいますし、求人もあります。強い意志を持ってアンテナを高く張り、行動し続けていれば不可能ではありません。

続きを見る

自分のやりたいことの軸を明確化する

ばしくん(首都大学東京大学院/ 東京都立国分寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Bremer Institut für Angewandte Strahltechnik
  • ドイツ
  • ブレーメン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

2018年度卒の就職活動をしていました.3月に帰国後すぐに就活が始まり,準備する時間の短さと情報収集不足で戸惑いました.特に,就職活動の短期化が顕著だったため,企業を選ぶ時間の短さが課題でした.解決策として,自分のやりたいことの軸を明確化が挙げられます.留学直後ということもあり,自分のやりたいことが定まらなくなりましたが,原点に立ち返って小さい頃や大学入学した頃に自分の興味があったことなどを思い出し,自分の考えの変化を踏まえた上で自分のやりたいことを明確化します.ここで重要なことは,ある事業や分野に特定するのではなく,概念として明確化することです.そうすれば,就活を通して色々考えが変わっても,根本の部分で共通した軸があるので,業界研究や企業分析を一貫して行うことができ,なにより自分の決断や結果に対して納得することができます.

続きを見る

帰国後の時間を有効的に

ぬいゆい(国立行政法人大分大学/ 福岡県立久留米高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ELS Language Centers Silicon Valley
  • アメリカ合衆国
  • クパチーノ
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

人によって様々だとは思いますが、帰国後数か月で就職活動が始まる人は特に時間を大切にしたほうがいいです。事後研修や事後課題、コースによっては事後報告会や企業へのインターンシップもあり、就活の準備を怠っていると、就活時期にスケジュールが多忙となってしまいます。その為、解禁前までに自分の希望する分野の企業の選択やSPIの勉強を計画的に進めておくのと、やってない状態で解禁日を迎えるのとでは雲泥の差があります。これも企業や人によっては様々だと思いますが、ESはトビタテの書類審査を乗りこえていれば書くのは楽だと思います。実際に私は、文章を書くことや自己PRがすごく苦手ですが、トビタテの書類で自分の人生を見直す機会があったため、スラスラ書くことが出来ました。そういう意味では、自分の強みや今まで頑張ってきたことなどを考え、自分を見つめなおす時間も大事だと思います。

続きを見る

当たって砕けろ精神で連絡を取りまくる!

Good TakeC(東北大学/ 私立国学院久我山高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク・ドイツ
  • リュンビュー・ハレ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

海外でのインターンシップ(特に短い機関)は、コネがない限り断られることが多いです。 ただ、連絡してみないと始まりません。 ・研究室の教授などとつながりのあるところから攻める ・海外に勤めているOBOGに連絡を取る ・トビタテ支援企業に聞いてみる といった関係各所を攻める方法が確率が高いと思いますが、 ・大学のキャリア支援センターに相談する ・海外に拠点を持つ企業の連絡先を調べて連絡を取る ・ネットから手探りで連絡を取る などでも見つかるかも。 自分の夢ややりたいことを見据えた上で、受け入れ機関を探してください。ファイトっす。

続きを見る

この人生を何に捧ぐのか

はらちゃん(広島市立大学大学院/ 広島県立広島皆実高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Southampton, ECS(Electronics and Computer Science), Nano Research Group
  • イギリス
  • サウサンプトン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は,留学前に就職先が決定していたので,大学院を卒業後そのまま就職した.しかし,この4月に就職をする前に,その企業で本当に自分のやりたいことができるのか,もう一度考えてた.トビタテに採用されたことは,就職活動には非常に有利で,大企業から内定を頂いた(ちなみに,重電4社と呼ばれる企業の1つ).しかし,大企業で働くことがゴールになっていないか?大企業で働いて,お給料をたくさんもらって~といろいろ夢は膨らむが,それって自己中ではないのか?私がトビタテで学んだことはそんなことじゃないはずだ.少なくとも私は持続的な社会の実現を目指して,研究開発に勤しむ(Think Globally Act Locally:船橋さんの言葉)ことを実践するという明確な目的があり,最終的に入社を決意した(この3月まで悩んでいた).この世界を後世にどのように残していくのか,どうしたらより多くの人々に良い影響を与えることができるのか,目先の利益ばかり追って,自分を見失わないように,これからも精進したい.

続きを見る

真にinternationalになるために

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

人と集まるより1人でいるほうが楽だと思いがちな私。友達は多くないほうだ。振り返ってみれば人との「交流」は常に私のchallenge(=課題)であったが、ソウルでの出会いは大学卒業後の進路を決めるうえでも大きな糧となった。 留学後半になり、寮や大学の講義、サークルなどで出会った友達と食事や散策をする機会が自然と増えた。交流という点では、PCを使う目的でよく寮のロビーにいたこと、大学の一般講義を履修したり、サークルに加入したりしたことが功を奏したと思う。私のサークルは国際ボランティア系で、留学生が多く所属していた。language exchangeの他、施設でのボランティアに参加したり、夕食やお酒を楽しみながらメンバーとの交流を図ったりした。新学期にはMT(Membership Training)として郊外の民宿に一泊したことも印象に残っている。韓国の学生の雰囲気を肌で感じるとともに、友人の輪が広がった。多様な国の友人一人ひとりと語り合うのは本当に楽しく、気質の違いから日本人と過ごすより窮屈に感じないこともあり、自分自身が大きく変わったようだった。また、英語を使うことに抵抗がなくなったが、語学力よりむしろ貴重な「友達」の存在、そして何より彼らから学んだことのほうが大きかった。 親しくなった友人の多くは豊富な海外経験を有し、 勤勉で優秀な人々だった。そして、彼らとの出会いはかけがえのないもので、更にハイレベルな環境で学び続けたいという気持ちを後押ししてくれた。多くの日本人学生は日本人同士やアジアの人々の付き合いが多い印象を受けたが、学びを人生経験をより実り多いものにするには、色々な国の人々と互いに歩み寄り学び合うことが必要だ。それこそ留学の醍醐味であり、本当の意味でinternationalになるということだろう。ソウルで得た友人たちは私の宝物だ。

続きを見る