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留学先探し 402件

希望コースと受入可能なコースの相違

MIKIYOSHI(筑波大学/ 茨城県立竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カル―ホイスコーレ, オーフス大学教育とグローバリゼーションに関する文化人類学専攻(修士課程)
  • デンマーク
  • カル―・コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中の大きな課題として、当初の留学計画の変更がありました。私が希望する大学院は日本で在籍している大学との提携がなかったため、”free mover”の枠を活用して自分で大学にアポイントメントを取り、願書を提出する必要がありました。私の場合は日本でお世話になっている指導教官を経由して指導を頂きたい教授にコンタクトを取り、その先生から留学生担当の職員の方を紹介いただく形でアポイントメントを取りました。職員の方とやり取りをする中で、私が留学計画を立てた時点で希望していたキャリアガイダンスに関するコースはデンマーク語のみの開講であり、当時の言語レベルでは受講が難しいとのアドバイスを受け、英語で開設されている教育と発展に関する文化人類学のコースを紹介され、そこが2つ目の留学先として決定しました。そのため、若者の支援制度についての研究、という留学目的を達成するために、キャリアガイダンスのコースに所属する教授から直接ご指導いただき、関係機関での調査を行うことができました。ホームページから得られる情報は限られているため、近場で実際に繋がる人脈を探してみる、また、早めに留学生担当の職員の方に直接連絡し、自分の希望や状況をできるだけ詳しく説明することが、留学計画の遂行において重要だと思います。

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諦めずアタック

國料大夢(鹿児島大学/ 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィリピン大学ディリマン校、Karabella dairy (フィリピン現地企業)
  • フィリピン
  • マニラ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は、留学前にインターンシップを探しているときに、3つの機関から受け入れを断られました。そこで途方に暮れていましたが、インターネットで探しているとたまたまインターンシップ先の会社を見つけて、インターンシップ募集もしていませんでしたが、直接メールを送り、お願いしたとこころ、受け入れ許可をいただいた。

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返事が全然返ってこない!!!

Sami(東洋大学/ 埼玉県私立花咲徳栄高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学チコ校, imece, Children Youth Center
  • トルコ・レバノン・アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

中東NGOでボランティアのため、ひたすらインターネットで検索をかけて自分がやりたいと思える活動をしている団体を探していた。溢れるほどあるNGOのホームページにはボランティア募集より、寄付金を募るものばかりでボランティアを受け入れてくれるような団体はなかなか見つからなかった(スキルも無い異国の学生を欲しい団体がそもそも無い。。。)だが、とりあえず興味のある団体には想いをメールで伝えて”なんとかなれ”という気持ちでコンタクトを取った。結果は返信ゼロ。このままでは受け入れ先が無いぞと焦るようになり、そこからさらに自分の興味のある団体2つに絞ってメールを週に多い時で4回ほどメールやSNSからも送り意思を伝え続けた。全然返事は無かったのだが、根気強くメールを送り続けて三ヶ月たった頃に連絡が両方の団体から立て続けに来た!想いを汲み取ってくれたのかその後2週間も経たずに団体についての説明を受け、CVを送り、面接をして受け入れを許可してもらえた。現地で活動した時にスタッフにメールの返信に関して質問したところ、メールは世界中から来る、現地は忙しいから素性の知らないボランティア希望者に使ってる時間はないのだと。その時なぜ自分に連絡してくれたのか聞いたところ、笑顔で『めっちゃ送ってきたから』と言われました笑。そんなもんなんだなと。経験や知識量で他人と比較をしてネガティブになっていたが、強い想いも一つの武器になるのだと。メールの文面でいつも難民問題に関しての自分の違和感と現地で勉強させてもらいたい想いを常に伝えていた。それがその時の自分の武器となって面接でも想いの共感してくれて今回の受け入れが叶った。色々考えても自分でうまくいかないこともあるが、一歩踏み出してみたり、やりたいことに真剣に向き合うとそれを応援してくれる人はいることを感じた。自分は更に成長して社会に還元していきたいと思っている。

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人とのつながりを大切にせよ

ひかり(秋田大学/ 山形西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラップランド応用科学大学
  • フィンランド
  • ロヴァニエミ・ケミ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、ボランティア探しにとても苦労しました。いろいろな団体にお願いのメールを送りましたが、返答がない、または断られるという状況が続くました、そんなときに現地在住の日本人の人に相談し、人を紹介していただき、そのつながりで、どんどん人とつながっていきました。 人と関わる上では、ケーキを焼いたり、プレゼントを持って行ったり、思いやりを大切にし、徐々に親しくなり、やっと自分がしたいことに協力してくださる人を見つけることができました。

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格安でフレキシブルに言語を学ぶ!

Shin(北海道大学大学院/ 松江工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スペインの大手電気機器メーカ
  • スペイン
  • バレンシア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

言うまでもなく、語学学校に行くと語学を効率よく学ぶことができる。留学やインターンシップで海外に滞在する際は、空き時間に現地の語学学校や先生に現地語(または英語)を教えてもらうとよい。日本から代理店を介して申し込むような語学学校は授業料が高く、基本的に日中に授業がある。一方、地元の小さな語学学校はフレキシブルに格安で授業を提供している場合がある。また、ネットを通じて、マンツーマン授業を探すこともできる。私の場合、2つの語学学校と、2人の先生(それぞれ英語とスペイン語)のマンツーマン授業を掛け持ちしていた。平日の日中は仕事があったため、無理言って平日の夜や日曜日も授業をしてもらっていた(スペインでは異常)。都市部に限るが、地元で歩き回れば小さな個人経営の語学学校が多数見つかると思う(Google Mapでは表示されないこともあるので、見て回るのがおすすめ)。私は市内を散歩して、語学学校を見つけてはパンフレットをもらっていた。語学留学の場合は例外だが、空き時間に語学を学ぶスタイルであれば、日本で語学学校を探すより、地元で歩き回って探した方が良い場合もある。自分に合う先生や学校を探すと、お得に語学を学ぶことができるかもしれない。

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ひたすら熱意を込めたメール!

さがたけ(八戸工業高等専門学校/ 八戸工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーク大学 Active and Attentive Vision lab.
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の留学における最も大きな障壁は受け入れ先を見つけることでした。海外のAI関連研究先を学生が探すときに一番頼りになるのが教授陣ですが、残念ながら私の学校の教授陣(他学科も含む)のコネクションのなかに海外のAI関連研究者はいませんでした。ですが、所属する学科の教授の知り合いの日本人研究者が関連学会のproceedings(研究概要集のようなもの)のURLをご紹介くださいました。そこには研究題目と概要と研究者氏名と連絡先が掲載されていたため、すべての研究概要に目を通して、メーリングリストを作成しました。最終的に52人のリストを作成し、「自分のやりたい研究」と「研究のどの部分に興味を持ったのか」ということを書いて(一斉送信ではなく1人1人熱意を込めて書きました←重要)CVとresumeを添付してメールを送りました。最終的に10人ほどから返信が来て、そのうち2人から好意的な返信をいただきました。留学前は正直知らなかったのですが、今回受け入れてくださった教授はコンピュータビジョン業界では知らない人がいないような存在であるようなのです。そのような超有名人がなぜ私のような実績のない高専生を受け入れてくださったのか聞いてみると「十分な生活費を持っていた」「十分な学術的能力を持っている真面目な学生だと感じた」「昔すばらしい日本人学生をもっていたから」ということでした。日本国内だと高専生は大学生より能力的に下であるように見られがちですが、著名な研究者から自分の能力を評価してもらえた初めての経験でしたので、私自身の自信にもつながりました。たしかに、現時点でまだ学会での受賞経験はありませんが、私はそれを理由に挑戦をあきらめることはしないつもりです。

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事前に決めていた研究内容から変わっても大丈夫

伊藤 誠(東北大学/ 清風南海高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学航天航空学院力学専攻
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

受け入れ先は決まっていましたが、現地で研究する内容が日本での研究内容と似て似つかないものになりました。留学前にしっかり相談していたはずでしたが、あっさり変更になってしまいました。それでもいつかは何かの役に立つと信じて地道に新しい研究を始めました。帰国後は日本の大学で以前の研究に戻りましたが、信じた通り留学中の全く異なる研究での経験は役に立っています。

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アプライに対して返信がないことにいちいち気を落とさない。

いけがみ(横浜国立大学/ 都立桜修館中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • DOS Architects
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

一度知り合いの紹介でインターン先が決まっていたのだが、渡航の1か月前に突然白紙に。そこで自分の希望に合致するインターン先をインターネットや雑誌で探して、ひたすらアプライのメールを送った。少なくとも20弱くらいの設計事務所にメールを送っている。大半は何も反応がなく、数社はインターンの空きはないとメールが返ってきた。結局そのうち2件しかいい返事はもなえなかった。(そのうち1件も英語力が足りないと断られた。) なので、インターン先探しは根気強く。

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インターン先を見つける方法

K.S.(大阪大学/ 兵庫県立兵庫高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 株式会社イイネエンターテインメント
  • インド・アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス・ニューヨーク・ニューデリー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

現在はインターネット上に多くのエージェント企業があり、自分で国ややりたいことを指定すると簡単にインターンシップ先を探すことができると思います。しかしエージェントが関わっている分、マージンとして取られる費用もあり、もっと他のことにお金を回したいという人には正直に言うと向いていないと思います。もちろんエージェントの中にはビジネスなどで有益な情報を留学前後に教えてくれる所もあるので一概に全てを否定することはできません。もしも費用の面でエージェントに払うお金が勿体無いと考えているならば、Facebookを使ってみるのをお勧めします。海外の日系企業さんの中にはFacebook上でインターン生の募集をかけている所があります。そこだと直接会社の方とコンタクトが取れるのでお勧めです。

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留学先と実践活動先の理想の見つけ方

ドンキー(神戸大学/ 大阪府立天王寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KU Leuven Faculty of Arts
  • ベルギー
  • ルーヴェン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私自身、交換留学先の選定と現地で誰のもと如何に実践活動するのかを決定するために、偶然にも留学前に一度現地に渡航して事前にしていました。というのも、単なるヨーロッパ周遊の1カ国として訪れたベルギーで魅力的な交換留学先の大学や、実践活動先のビール産業の関係者の人と知り合うなどという事が起こりました。その当時も漠然と海外留学を考えていたので、大学の授業に潜り込んだり現地の学生から大学に関して色々と聴き込みました。また実践活動先の関係者にしても、ベルギー留学が決まればいつでも来てくれと対面で約束する事ができました。これのお陰で私の海外留学への意思が固まった事もあります。なので海外留学を考えているならば、金銭/時間などの様々な制約はありますが、行き先や内容を決める前にぜひ一度現地に訪れて一次情報に触れてから決める事をお勧めします。

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