16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さ

鮫島 あいり( 旭進学園 宮崎第一高等学校 文理科)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- プロジェクトアブロード、クメールソビエト友好病院
- カンボジア
- プノンペン
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
私は医療に関するボランティア活動がしたいと思い留学を決めました。受け入れ先はたくさんあってすぐ見つかると思っていました。 でも実際、受け入れ先を探す為にいくつもの留学エージェントに問い合わせをしていく中で、16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さに直面しました。 未成年が海外でボランティアをすることは「就労」とみなされ、児童労働に関する国際条約で禁止されており基本的にはできないのが現状です。ボランティアをするのに就労ビザが必要だったりします。 未成年でも参加可能なボランティアの種類は、スタディツアー型ボランティア、未経験者向けボランティア、短期集中型ボランティアです。 日本にいるとボランティアって誰でも参加できるイメージだったのでビックリしました。 何件も断られて諦めかけていた時、インターネットでやっと見つけました。 私のやりたかった医療インターンボランティア活動に16歳以上であれば参加できるプログラムがあり嬉しくなって問い合わせました。lineや電話で質問し、オンライン説明会にも参加して申込を決めました。 トビタテ生の中には、滞在先周辺の病院に片っ端からメールを送りアポ取りをして自分で受入れ先を開拓した強者もいます。諦めずに探してみると最高の受入れ先と出会えます。そのプロセスこそが大切だと思います。
続きを見る