留学前にあまり語学の勉強ができなかった
かっちゃん( 京都教育大学附属高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ロイトキルヒ夏期音楽アカデミー、ザルツブルグ夏期マスタークラス・バイオリン
- オーストリア・ドイツ
- ロイトキルヒ市・ザルツブルグ市
- 留学テーマ・分野:
- 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
私は、ドイツ語圏への留学予定だったので、ドイツ語を話せるように準備するべきだったのですが、実際は準備不足で現地に向かいました。語学の面で不安はあったのですが、ヴァイオリンの個人レッスンでは先生のジェスチャーや表情で言われたことを理解でき、演奏することで応えられたので、音楽の習得にはあまりハンディにはなりませんでした。 また、マスタークラスの受講生同士は、国同士の関係にかかわらず、どの国の人とも友好的に接することができました。世界は「音楽」という「言葉のいらない言語」でつながっていることを実感しました。 ジェスチャーや表情は、重要なコミニュケーションの手段です。 日本のお笑い芸人は、それらをうまく利用して、人々の心をつかんでいます。海外の友達とネットの映像などでそれを一緒に見て大笑いしたときは、より強くそのことを感じました。 私は、「海外に行く=言葉を話す」は絶対必要というわけではないと思います。 でもやはり、その国の言葉は、その国の文化として学びたいと思ったので、帰国後ドイツ語の歌を聞いて勉強を始めました。
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