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語学力 794件

英語にも独特の訛りがある!!コミュニケーションの機会を自ら増やすべし!!

AYURI(東京理科大学大学院/ 愛知淑徳高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Leeds/School of Food Science and Nutrition/Faculty of Mathematics and Physical Sciences
  • イギリス
  • リーズ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は出国前に言語の壁を甘く見ていたために、到着直後、まともにコミュニケーションを取れませんでした。留学先であるイギリス・リーズでは、独特の訛りのある英語が話されています。到着直後、何を言っているのか全く聞き取れず、自分のリスニング力のなさに絶望しました。また、各国からの留学生には、現地の方とは異なる訛りがあり、言葉の壁を感じる日々の連続でした。そこで、自分の考えを伝えることのできないもどかしさ、相手の話を聞き取ることのできない不甲斐なさを乗り越えるため、私は、「コミュニケーションの機会を増やす」ことを心掛けました。具体的には、研究以外の時間を利用して留学生同士が英語を話す機会に参加し、多国籍の人と会話をすることで様々な国の訛りに触れ、リスニング力の向上を図りました。また、イギリス人が多いサークルに参加し、本場の英語に触れ、発音の上達を含むスピーキング力とリスニング力の向上に努めました。その結果、留学の途中からは自分の考えをジェスチャーを交えながらも相手に伝えることができるようになり、また、相手の話を理解できるようになりました。

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友達を作る!

サクラ( 茨城県立牛久栄進高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IES 大学準備教育課程
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私は今のコースに入って周りよりも全然英語が喋れないところからのスタートでした。日本でIELTSの勉強をし必要なスコアは取れたものの、日常会話がやっとできるくらいでした。最初は周りに溶け込めず、どうしても友達の言っていることがわからない、と感じていました。先生よりも友達の話すスピードの方が早く、全く聞き取れませんでした。そして、毎日悩んでいましたが、楽しいと思えるようになったきっかけは友達でした。周りにはインターナショナルスクールから上がってきた英語がほぼ完璧な友達が多いですが、私が聞き取れないことをと伝えると優しくゆっくり話してくれて、だんだん慣れていきました。まだ完璧には遠いですが、少しづつ私の発音や聞き取る力も上がってきていると感じています。

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アクセントの壁

はるか(法政大学/ 横浜共立学園)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • city of sanctuary sheffield
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

ボランティアに参加し始めた当初、アラビックの英語の発音・アクセントが独特で聞き取れない単語が多く、難民たちの会話を理解することができませんでした。例えば「area」をアリア?と発音していたので最初は何を言っているのか全く理解できなかったです。会話に参加できず傍聴する立場でしかなかったものの、徐々に彼らの発音に慣れていき発音の違いもわかるようになり、またconversation clubに積極的に参加し、個別で難民と話すように心がけたところ、少しずつ難民たちとの会話に参加できるようになりました。アメリカ英語に慣れている私にとってイギリス英語の聞き取りにも苦労しましたが、いずれにしても積極的に相手の英語をききに行き、相手の英語に慣れることでスムーズに会話を行うことができるようになった思います。壁にぶつかっても諦めず行動し続ける大切さを学びました。

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スペイン語がわからなくて、それよりも大切なことに気づけた話

けんたろう(法政大学/ 神奈川県立多摩高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 在亜日本人会 / ブエノスアイレス大学
  • アルゼンチン
  • ブエノスアイレス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

スペイン語はもちろん出発前に勉強していきました。文法は網羅する程度には。日常会話は大丈夫だろうと思いアルゼンチンに乗り込んだわけなのですが、さー困ったことに、相手の言葉が全くと言っていいほど聞き取れませんでした。私が勉強していたのはスペインのスペイン語とアルゼンチンで話されているものは少し異なることもあり、さらには彼らの話すスピードが速すぎるということもあり、困った困った状態でした。留学の始めで、やる気もMAXなのに相手と思うようなコミュニケーションができず、スペイン語を勉強し直すしかありませんでした。と言っても私の留学は8ヶ月とそんなに長くはありません。 勉強計画を立てている時に、私の活動で一番大切なのは、スペイン語能力よりも、相手の想いをききだせるような信頼関係を築くことだと気がつきました。 そして、留学の前半で彼らとの信頼関係を築きながら、スペイン語の向上を目指すことを決め以下のことを実行しました。 ⑴寮に住んでいる人と毎日最低10人とどうにか会話をする。ひたすら絡む。 ⑵必ずノートとペンを持ち歩き、新しく聞いた単語や表現をメモし、単語帳をつくる。それを学校へ行く電車の中や寝る前などで覚える。 ⑶スペイン語で日記を書き、寮生に添削してもらう。学校の宿題を寮生に手伝ってもらう。 こうすることで、短期間で寮生と信頼関係を築くことができ、スペイン語もだいぶ向上させることができました。信頼関係とスペイン語のおかけで留学後半のヒヤリング調査等はかなり順調に行えました。 スペイン語力の低さで出端を折られたからこそ、より大切なことに気がつくことができ、これにより予想以上に濃い留学になりました。 自分に必要なことと目標の両方を見失わずに入られたことが良かったのかなと考えています。

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語学学校に通うべき?

Yumi(大阪大学/ 甲南女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンクトペテルブルク国立大学国際関係学部修士コース
  • ロシア
  • サンクトペテルブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学の醍醐味は、現地の人との交流の機会がいくらでもあることであると考える。勇気を振り絞って、様々な場に飛び込む、話しかける、親睦を深める………間違える可能性を気にしないで、逆に教えてもらう……その覚悟さえあれば、自然と語学力はついてくるように思われる。確かに、ビジネス用語、ともなると語学学校が必要な気がするが、友人は企業インターンを通じて実践的なロシア語・英語を身につけていたため、方法は色々ある。とりあえず、その環境にどっぷり浸かり、生きた言語に触れ、耳を慣れさせ、文化まで感じることこそが、私は大切であると思う。だが、文法は別途、自学もしくは大学の言語の授業で勉強した。

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とにかく盗む!

ともか(東京工業大学/ お茶の水女子大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Biochemistry, School of Medicine, University of Washington
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

英語の力を伸ばしたいと思ってディスカッション、プレゼンテーションのある講義を受講したものの、初回の授業で発覚したことは学生同士の会話がわからない、そもそも、ピリオードがどこにあるかわからない、ということでした。今何が議題になっているのかわからなくなると、質問もしにくい、発言ができない、と悪の連鎖…。担当の先生(中国人)に相談すれば、"We're asians. We cannot talk and listen as natives. We have to work hard." というアドバイス。結局、学生の言っていることを頑張って聞き取ることに努めて、便利そうなフレーズはメモしておいて次回の授業で使ってみる、の繰り返しでした。みんなと同じレベルでディスカッションに参加することはまだ難しいですが理解度は明らかに向上し、プレゼンの論理の組み立ても改善しました。

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警察で2時間口論して、勝ち取った滞在許可証

かおり(東京農工大学大学院/ 中央大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パドヴァ大学(Department of Chemical Sciences)
  • イタリア
  • パドヴァ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

イタリアに3ヶ月以上留学する際には、ビザや滞在許可証の取得が必要となります。滞在許可証を取得するために、現地の警察に行ったのですが、日本の大使館のハンコが押印された書類であるにも関わらず、有効でないからもう一度来いと言われ、口論しました。イタリア語は挨拶程度の言葉しかしゃべれなかったので、基本的には英語で口論しましたが、途中途中知っている数少ないイタリア語を織り交ぜてしゃべると、警察官の態度が変わりました。そして、結果的にはその場で滞在許可証を取得することができました。留学前に、語学学習の時間を十分に取ることは難しいかもしれないですが、少しだけでも現地の言葉は学んでいった方が良いと思います!

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ネイティブレベルの語学力は本当に必要なのか?

りえ(神戸大学/ 兵庫県立尼崎稲園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京師範大学 漢語文化学院
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

「また言いそびれた…」外国語を話す場で私がよく陥る自己嫌悪です。 発音が合ってるかどうか、文法ミスの有無、相手に通じるかどうかという不安などによって、発言内容の推敲を頭の中で繰り返しているうちに、次の話題へと移ってしまい、発言すべきタイミングを逃してしまったことがよくありました。 中国語を学習し始めたときの私の目標は、中国人が私の中国語を聞いて私が日本人であることが分からないレベルの中国語を話せるようになることでした。 ですが、留学に来てから、語学はただ正確に話せるようになるだけではなく、その文化や生活といった背景まで踏まえておかないとネイティブスピーカーのレベルにはなれないことが分かりました。また、どれだけ長い間日本語に触れてきて、日本語の上手い外国人でも、やはり日本語としては不自然な箇所があることが否めないことも分かってきました。 そんな時友人のベルギー人の「なまりがあって当たり前」という言葉に大変共感しました。彼女の母語はフランス語ですが、いつも英語を使って英語圏の友人とおしゃべりしているので、彼女の英語は完璧なのだと思い込んでいました。でもちょっとしたニュアンスの違いだったり、発音だったりは、フランス語の影響が表れるのだと言われ、衝撃を受けました。 「それでも通じてるから問題ない」と彼女をフォローしたとき、同時に自分に当てはめて考えてみました。もちろん「どうせネイティブじゃないから」と語学レベルを向上させることを怠るのは良くないですが、間違いや相手の反応を恐れて発言を臆するのは本末転倒だと思います。「ネイティブじゃないから間違えて当たり前」と開き直ることは、外国語を実践の場で使う際には必要な考え方なのかもしれないと思いました。

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カタコトでも現地語が一番

もも(奈良女子大学大学院/ 香川県立高松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LPSC研究所・欧州原子核研究機構(CERN)
  • スイス・フランス
  • グルノーブル・スイス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の勝手な思い込みでしたが、ヨーロッパのスーパーマーケットや公共施設では、現地語だけではなく英語表記も必ずあるのだと思っていました。しかし実際に暮らしてみると、予想以上にフランス語表記しかないお店や施設がほとんどでした。現地へ行ってから慌ててフランス語を勉強したのですが、会話できるレベルにまでは上達しなかったものの、挨拶や簡単な単語くらいは言えるようになりました。現地の人は、カタコトであっても現地語で話しかけた場合の方が喜んでくれたので、勉強した甲斐がありました。複数の言語を勉強することは大変ですが、簡単な単語くらいは覚えておくと現地に行ってから慌てずに済みますし、現地の人と仲良くなるきっかけが増えると思います。

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最大の壁・中国語力

カナエ(お茶の水女子大学/ 湘南白百合学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立政治大学
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の留学の最大の壁は本当に中国語力でした……。 到着してすぐにタクシーに乗るも全然通じず。スマホで大学名を見せてその場をしのぎました。大学に到着しても、もしバディが日本語を話せなかったら本当にしんどい1日だったでしょう……日本語が出来る台湾人に甘えきるのは良くない!と思い、その日からなるべく中国語を使うと心に決めました。同じ時期に台湾に留学していた日本人の友達に言語交換相手を募れるネット掲示板を紹介してもらい、多いときには7人の台湾人と授業のある日以外に言語交換をしていました。 大学の授業が始まると全く何を言っているのか分からずディスカッションにも全く参加出来ず、あまりの緊張感に授業前に必ず胃が痛くなりご飯が食べれないという日々がしばらく続きました。一部の授業では先生や他の学生が英語を使ってくれましたが、英語もイマイチな私。当時は本当に申し訳無さの塊でした。 課題も毎週のように出され、ほぼ毎週プレゼンかレポートがありました。言語交換のペースは落としたくなかったので、徹夜をして課題をやるときもありました。そのせいもあってか3か月連続で風邪を引きました。日本だと1年に2回引くか引かないかという人間が、です。 でもそんな大変な中でも、言語交換と課題のおかげで最後はトビタテの実践活動が行えるくらいに中国語力が伸びました。授業と課題に真面目に取り組んで、全ての履修した授業で好成績を修められました。言語交換をしてくれた台湾人たち、課題の添削をしてくれた台湾人たち、下手な中国語でもお互い励まし合って頑張ったルームメイトの韓国人たちに大感謝の5ヶ月でした。

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