英語力の準備
野口 藍( 徳山工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- SeedTechSchool
- フィリピン
- セブ島
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学前に、現地で使いそうな言い回しを大量にリフトアップし、留学まで復唱して何も見ずに言えるようにしていた。
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英語力の準備
留学前に、現地で使いそうな言い回しを大量にリフトアップし、留学まで復唱して何も見ずに言えるようにしていた。
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英語ができなくても
私は留学をしましたが、決して英語が得意なわけではありませんでした。それでもなんとか3週間外国で暮らしていけたことが今の私の自信に繋がっているので、これを見た人のより良い留学につながったら良いなと思います。 私が留学をした当時は英検準2級程度の英語力しかなく留学に行く前に空港で号泣してしまうほどに不安を抱えていました。その不安はおおかた的中して、スタッフの英語はなまりがあってほとんど理解できなかったし、イングランド出身のルームメイトの英語は早すぎて聞き取れませんでした。私が喋る英語は発音が正しくないようで伝わらないことが多々ありました。それに、現地で会ったボランティアほとんどが英語を達者に話しているのです。現地に行った当初、私はすごく焦っていました。それでも3週間を楽しく過ごせたのは諦めなかったからだと思います。「私はできないんだ」といってすぐ壁を作ってしまうと本当にそれ以上は進歩しません。私の場合、理解できないとき、聞き取れないときは、意味はわからなくてもとりあえず話を最後まで聞いてみたり、もっとゆっくり喋ってもらったり、より簡単な英語で説明してもらったり、日本のボランティアに説明してもらったりしました。そのかいもあって2週間目からはカンボジア特有のなまりを聞き取れるようになりましたし、ある程度の会話ができるようになりました。
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とりあえず話してみよう!
私の語学学校のクラスでは三週間の締めくくりとして中国語で作文を書き、プレゼンをするという課題がありました。3週間勉強したとはいえ中国語を学び始めて5ヶ月であった私にとって中国語で作文を書くという課題は超えられない高い壁のように感じていました。ただ、クラスメイトの力を借りながら、まずは思ったことを口に出すようにし、それをメモとして残していくことで積み上げ、何度も先生とのやり取りを重ねたことで最終的には一つの作文として出来上がることができました。この経験からとにかく口に出すこと、誰かに相談することが大事だと思います。
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英語圏以外の留学、言語の壁をどう乗り越えるのか
私は、トルコ語が公用語のイスタンブールに留学したため、英語が通じない場面も多かったです。英語圏以外も留学先の視野に入れたいという方の参考になれば幸いです。 私は、前述の通りトルコドラマを観ることが好きで、それがきっかけでトルコに興味を持ち、留学しようと考えました。トルコドラマは英語で見ていたので、その中に出てくるフレーズなどはある程度分かるようになっていました。しかし、「少し話がわかること」と「現地の人の会話を聞くこと」、ましてや「会話に加わること」は意味が違いました。そのため、私はホストファミリーとの会話が成立しませんでした。しかし、時折出てくる知っている単語に反応すると、わかりやすく説明してくれたりなど、こちらが理解しようという姿勢を見せると、同じ場を共有できる時もありました。 この留学中やってよかったことは、知っている単語の量を少しでもいいから増やすことです。語学学校の勉強ではもちろん観光や探究活動で現地の方と接するとき、ネイティブの言い回しなどにアンテナを張っておくと、もう一度聞いたときに会話の内容がわかるようになりました。 留学前に準備することとしては、まず、数、挨拶、食べ物の名前(意外と重要です)、日用品の名前、加えてその土地の宗教的な知識も知っておくことをおすすめします。 知らない言語を学ぶことは大変ですが、完璧を目指さなくて良いので、学ぼう、吸収しようという姿勢を持っていることが大切だな、と留学を通して感じました。
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何とかなります!
人と会話するのが全然できない状態で行ったのですが、翻訳機を使ったり、ジェスチャーを使ったりして何とかなりました! また、実際に行ってみて、大切な事は流暢に喋る事ではなく自信を持って話すことだなと感じました!
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言語の壁にぶつかっても
私は留学前から、日本のフランス語学学校に通うなどし、フランス語を勉強していました。しかし、いざ本場のフランスに行ってみると、自分の言いたいことが全然伝わらなかったり、ネイティブの会話をうまく聴き取れなかったりして、歯がゆく、悔しい思いをしました。そこで私は、語学学校の授業で習ったことを授業後にノートにまとめたり、寝る前に単語や文法の暗記をしたり、日常で積極的に使ったりして、克服に努めました。その結果、学校の先生やホストマザー、クラスメイトをはじめとするいろいろな人に、フランス語力の成長を驚かれ、褒められるようになりました。 留学に行き、言語の壁にぶつかっても、自分から積極的にその言語を使うようにすれば、きっと乗り越えられます。諦めず、頑張ってみてください
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発音と言い換え
出発の1年ぐらい前に英検を受けて、二次試験で落ちたがそのまま受けていなかった。英検の単語があれば、、、と思うことはあったが、それよりもわからない単語を別の文章を使って伝える力が大事だと思った。一生懸命、伝わる言葉だけで伝えようとすると大抵の人は聞こうとしてくれる。また、あまり難しい言葉を使うと同じレベルの相手だと伝わらないこともある。なので、分かる単語の発音をよくすることが大切だと気づいてからは、英語が上手くなったと言われた
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語学力の問題は行動力で解決!!
私は留学1日目でホストファミリーとの会話で聞き取れない部分が多く少し苦しみましたが、ゆっくり話して欲しいとお願いをしたり、ボードゲームやカードゲームを行い反射的に英語を聞いたり使うように行動したら友人やファミリーは優しく対応してくれました。恥ずかしがらずに、分からない時には、わからない!というと周りは優しく教えてくれます。悩まずに行動していくことが語学力上達につながると思います!
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韓国語は日本語とそっくり?語学力向上を通して得られた自信
私は留学当初、韓国語が流暢でなく、現地での実践活動に影響が出ていました。そのため、留学4ヶ月目から留学先の大学内の語学学校に通い、韓国語を集中的に学び始めました(その時点では、ハングルが全て読めて、簡単な自己紹介や質問ができる程度でした)。 結論、2ヶ月間の授業で、ネイティブの韓国人と日常会話を交わせるレベルまで到達できました。 語学学校は全て韓国語での授業で最初の2週間はかなり苦戦しましたが、韓国語は日本語と単語や文法が似ている部分が非常に多いため、比較的すぐに授業を全て理解できるようになりました。 授業を受ける際におすすめなのは、分からない単語を聞いたら、聞き取った音をカタカナで構わないのでメモをして、すぐに辞書で調べることです。私は物書堂の「韓日・日韓辞典」という有料アプリをダウンロードしてiPadを辞書代わりに使っていましたが、調べやすくて非常に便利でした。 それでも分からない場合は、先生や日本語堪能な韓国人学生に質問をしていました。 韓国語学習で最も苦労したのは、発音です。 韓国語は日本語にない発音が多く、話すのも聞くのも相応の訓練が必要でした。 私は韓国人の発音をよく聞いたり、口の形をよく観察したりしていました。また、発音専用の参考書を電子書籍で購入し、鏡の前で何度も練習を繰り返しました。 発音ができるようになると、リスニング力も飛躍的に向上しました。
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考えるより動く!
ヨーロッパは留学が盛んなので、実習グループのメンバーが同じ大学から来ていたり、既に関係性ができていたりすることも多く、友人の輪に入れないと感じたことがありました。日本と違って、わざわざ気を遣って話しかけてくれる人がいなかったとき、少し寂しかったです。 しかし、実際に話しかけてみると気さくに接してくれることが多く、遠慮しすぎだったと気付きました。 英語で自分の意見を話すことに慣れておらず、「もっと話せるはずなのに」と思うことが多くありました。日本では実習中も質問をする習慣があまりなかったため、質問が思い浮かばず、積極的に発言するメンバーに置いていかれているような焦りもありました。そこで、分かっていることも「確認」という意味で質問することにしました。積極性も示せるし、自分自身も達成感を得られました。
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