申請ビザの特定に苦戦
佐藤 千江(名古屋大学大学院/ 豊田工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ワイカト大学
- ニュージーランド
- ハミルトン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
渡航予定日の半年以上前に留学先から受入承諾書を受け取ることができたものの、その後のニュージーランドビザの申請には思いのほか苦労しました。私の場合、受入先の大学に入学せず、日本の大学に在籍したまま研究留学する形であったため、学生ビザの対象外でした。在籍大学の留学支援室、留学先の大学の留学生支援担当課や日本事務局に相談しましたが、前例がない留学形態であるため、どのビザを申請すべきか特定できない状態が続きました。その後、ビザ申請代行会社に問い合わせたところ、初回相談で申請すべきビザの種類は判明したものの、代行料金は約18万円と知り、驚きました。18万円を支払うべきか1~2か月悩んでいた時期に、幸運にも、私と同じ種類のビザを申請した先生の体験談がネットに掲載されました。申請方法や苦戦した点がまとめられた記事のおかげで、私も自力でビザ申請を進めることができ、約3000円の申請費用だけでビザを取得することができました。必要以上の出費を抑えることができ、その後も安心して留学準備を進めることができました。何事も早めに行動すること、根気強く解決策を探すことが大切であると実感しました。
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