Yoichi Harada(北海道大学大学院/ 北海道札幌東高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ライス大学大学院 電気電子コンピューター学科
- アメリカ合衆国
- テキサス州ヒューストン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)
当初、TOEFLiBT80以上のスコアが要求される大学院に留学する予定でした。なんとかiBT86を取得するものの、期限に間に合わず留学破棄。非常に悔しい思いをしました。
英語の試験に関しては真剣に取り組んだほうがいいです。私は、「留学の質は英語力に比例する」と断言しても過言でないと思います。特に交換留学においてはそれは顕著でしょう。例えば、授業での風景を想像してみてください。専門用語飛び交うディスカッションでは、ネイティブ学生でも苦労します。非ネイティブの学生ならなおさらついていけない、それが現状です。それでも確固たる英語力があれば、"フック(hook)"となって、食らいつき、道が開けます。
また、目標設定という観点からもTOEFLiBTやIELTSは非常に有益なのでぜひ、「次の試験では~~点以上,そのために..」と目標・プロセス設定をしてみてください。試験ベースの英語力でも、その試験が大学で必要とされる英語力を想定されて作られています。受験料は2万5000円と高額ですが、留学中に発揮されるであろう価値を考えると安いものです。
以下、英語圏留学経験者へヒアリングしたおすすめの学習法です。
【Reading】
:英字新聞(NYtimes,JapanTimes)、TOEFLテスト英単語3800
【Listening】
:CNNstudentNews(毎日10分配信)、TEDのスピーチ、TOEFLの問題をiPodに入れて聴きまくる(苦しいけど効果絶大)
【Writing】
:TOEFLの過去問、英語での日記
(書けば書くほど言い回し等が身につく)
【Speaking】
:Skype英会話
(月6000円程度で毎日30分のレッスン。話す機会を自ら作り出すしかないです)