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語学力 / その他の言語 221件

はじめは通じなくても何とかなるで乗り切れる

うっけ(香川大学/ 観音寺第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農業大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の活動はインドネシアの農村部であり、英語、ましてや日本語が通じる環境ではなかった。にもかかわらず、渡航前、すでに知り合っていた友人達とは英語でコミュニケーションが取れたため、まあ何とかなるだろうと現地語のことを何も気にせずまったく勉強していなかった。実際村での活動に移ってみるとぜんぜん通じない、、、どうしようと悩んだ結果、それまで英語でコミュニケーションを取っていた友人達ともすべてインドネシア語で会話するように切り替えてもらい、周りの環境をすべてインドネシア語にした。その結果、徐々にインドネシア語を習得していき、最終的には日常会話どころかプレゼンまでインドネシア語を使って出来るまでになった。事前に現地語を学んでいなかったことは、失敗だと思ったが、そこを挽回する為に自らを高められる環境を作ることで1年間乗り切れたのではないかと感じている。留学では自らの環境づくりが大切だと感じた。

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のめりこむように言語を学ぶまで

はるき(東北大学/ 福島県立磐城高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン大学
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ドイツ語を日常会話までできるようにすることを留学前の目標にしていた私だったが、最初はどうしても英語を使ってしまい(英語だって満足には使えなかったのだが)なかなかアウトプットをすることができないために、その語学力をあげられずにいた。学ばなければいけない、という強迫観念に似た感情は自分を奮い立たせることはなく、また机に向かっている時間があっても頭はそれほど効率よく言語を吸収してはくれなかった。いつになったらドイツ語ができるようになるのだろう、そう悩んでいたとき偶然知り合ったオーストリア人の女性。「お母さん」と慕っていたこの人が私のドイツ語能力を飛躍的にあげてくれることになる。それはつまり私のモチベーションを強くしてくれたということ。文法の間違いや聞き取れない恐怖におびえることなく安心して話す事のできるこの人ともっと面白い話をしたい、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたい、もっと語彙が必要、もっともっと。そんな気持ちでのめり込むように単語帳に並ぶ言葉を吸収するようになった。結局、言葉はなにかを伝え、人とつながることを可能にしてくるツールなんだ、そんな単純な原点に自分自身で気づけたそのとき、私のドイツ語はやっと成長をはじめた。

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スワヒリ語を現地で学ぶ

いとうだいすけ(首都大学東京/ 三重県立四日市南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Umea University, Albino peace maker
  • タンザニア・スウェーデン
  • ウメオアリューシャ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

タンザニアでのインターンシップで関わっていたアルビノの子供の多くは英語を話すことができなかった。そんな彼らとコミュニケーションをとるために現地で独学でスワヒリ語を勉強した。もちろん先生は子供たち笑 毎日子供たちと一緒に過ごす中で欠かさずノートとペンを持ち歩きわからない単語を子供に教えてもらいその都度ノートに書きとった。夜は大人に文法や作文を見てもらい学習をした。結果的に子供たちとの会話はほとんどスワヒリ語で行えるようになった。

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中国語の特殊学習法

阿部理(早稲田大学/ 山形県立新庄北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学、山形県ハルビン事務所、上海博報堂
  • 中国
  • 北京、上海
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

言語は必要に迫れられば身につけられます。留学2日目、ATMにカードを吸い込まれ、お金が引き出せなくなりました。お店に入っても、店員さんに何も頼めない、てかそもそも店員さん呼べない、そんな散々な状況でした。さすがにやばいと思い勉強しました。最初は、漢字を全部覚えようとしましたが、効率が悪すぎました。やめましょう。それより、必要な言い回しを覚えました。スマホのメモに入れておきました。そして、その場ですぐ使うのです。地道ですが、ある時を境に上達します。あとは、沢山話して、悔しい思いをいっぱいすることです。せっかくかわいい子がいても、言葉のせいで仲良くなれなかったら悔しいじゃないですか。肝心なのは、必要性を痛感することです。大学1年生の中国語の単位を、必要性を感じず落とした僕が言うので、割と説得力ありあますよね。必要性を痛感した瞬間に皆さんの勝利です。 そう言う僕も日々、精進中です。継続が大切です。

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語学教室を有効活用する

ジョンソン(九州大学院/ 大分県立大分上野ヶ丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ecole Polytechnique
  • フランス
  • パリ近郊
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

自分は英語で研究するために留学を行うつもりだったので現地のフランス語をあまり勉強せずに行った。行ってみるとわかるが、やはり現地の言葉を話せないとまず生活ができない。そのため独学でやっていたが、効率が良くなかった。そこで知人に語学教室を紹介してもらい、週3でいくようにした。そこには世界各国の人がいてフランス語を学んでおり、楽しく学ぶことができた。またいろんな国の文化を同時に学ぶことができた。その国の文化などを学ぶ上で言語は重要だと思ったので、いくら留学の目標ではないからといっても頑張って学ぶべきだと感じた。

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現地の言語の取得

ちび(九州大学大学院/ 福山市立福山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マヒドン大学,チュラロンコン大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

タイの病院で実習を受ける以上,タイ語の習得が必須になる.そのため,留学前にタイ語を少しずつ学習していた.さらに留学中は,現地の大学生にタイ語の日常会話や医用会話などを教えてもらった.学生同士の会話は英語が中心であったが,ルールを決めてタイ語で会話をする日を決めて,積極的に学習した.タイ語の発音は非常に難しく完全に習得することはできなかったが,タイ語の聞き取りは格段に上達した.

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ドイツ語会話の向上にタンデムがカギとなる?

太田絵理(中央大学/ 静岡県立藤枝東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルリン自由大学 経営学部
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学前はほとんどと言っていいほどドイツ語を話すことができなかった。文法やリーディング、リスニングは日本で取り組むことができたが、ドイツ語を話す機会がなかったため、話すことに自信が全くなかった。 ドイツに行き、留学先の大学やスタムティッシュでタンデムパートナーを見つけたが、当初はやはりドイツ語を話すことにとても消極的であった。しかし、相手も日本語をあまり上手に話すことができなかったので、お互いに自分が話せることは話そうという努力をし、結果的にドイツ語で話すことに苦労することがなくなった。タンデムパートナーとは一年間一緒に勉強をしていたが、徐々に信頼関係がうまれ、相手の前でドイツ語や日本語を間違えることに抵抗がなくなり、その場ですぐに訂正してもらえるということが非常に良い環境であった。さらに、タンデムパートナーから日常生活の中で使うドイツ語をたくさん学ぶことができた。例えば、似た意味を持つ単語でも、状況によってどの単語が一番ふさわしいのか知ることができた。

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Tandem Partner

Hiro(東京工業大学/ 千葉県立安房高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カッセル大学経済研究所
  • スイス・ドイツ
  • カッセル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学先のドイツでは英語は通じるが、やはり現地の言葉を使った方が好印象である。簡単な挨拶と自己紹介しかできなかった自分は独学でドイツ語を勉強した。

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語学力と留学

原田玲於( 私立名古屋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オルデンブルクヘルバルトギムナジウム、マリエナウ
  • ドイツ
  • オルデンブルク・リューネブルク
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

ここでは英語は基本的にしゃべれることを前提としていますが、英語以外が公用語となっている国へテイクオフ以外で学びに行く場合はその国の言葉が堪能であるに越したことはないですが、もししゃべれなくても自分が学びたいと思うことを英語を使ってでも学びに行くことが重要であると思います。言葉はあらかじめ専門的なものなどは辞書などで調べて使うなど、使える道具を効率よく使用するという能力を養うということもまたなかなかに貴重な勉強につながっていくことかと思います。

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現地でゼロから始めるスウェーデン語

godis(名古屋大学/ 愛知県立一宮西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウプサラ大学
  • スウェーデン
  • ウプサラ・ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

スウェーデンでは英語があれば生活できると言われていて、言語面では完全に油断していました。標識やスーパーの表示などは全部スウェーデン語のみで最初見たときは焦りました。留学生として生きていくだけなら英語で事足りたかもしれませんが、現地の人はやはりスウェーデン語で話しかけたほうが表情が柔らかく、体得しようと決意しました。 方法としては、部屋の家具に付箋で名前を貼る、現地のテレビを観る、子ども用の簡単な本から読み始めるなどして取り組んでいました。他にもランゲージエクスチェンジに毎週通ってモチベーションを保っていました。

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