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生活 444件

円からドルへ

れん(熊本大学/ 福岡高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Montana State University
  • アメリカ合衆国
  • モンタナ州ボーズマン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

基本的に奨学金や自身の貯金は円だと思います。そこで、困ったのが送金方法や現地での口座開設。日本の銀行でも様々なサービスがありますが私はソニー銀行を使用しました。外貨預金の口座も同時に開設できるため円高の時にまとめて奨学金を換金しておいてあとはデビットカードで使用するだけなので簡単でした。現金引き出しも手数料が安く、ATMで出来るため良かったです。 現地での口座開設は留学生であれば大学内に一つはある銀行の支店で簡単に開設できます。

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常に三種類の防犯意識を持つこと

はん(京都大学大学院地球環境学舎/ 岡山県立岡山朝日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ジャカルタは都市とはいえ、インドネシアはまだまだ発展途上のところが多く、治安がいいといえない場所も多くあります。私は以下の三つの防犯意識を常に持ち生活していました。①基本的な防犯意識:危ないところには行かない。日が落ちたら一人で出歩かない。特に一人の時は常に荷物と周囲の人の動きを意識する。ニュースをチェックしデモの日程や政治情勢を把握する。外資系・高級デパートや空港にいる時はテロや爆発の可能性があることを意識しておく。リュックは背負わない。携帯電話はなるべく外で使わない。財布は外で出さず、取られた場合を考え金銭を小分けにして持っておく。お釣りは確認する。②イスラム教と関連する防犯意識:女性は長袖長ズボンや長いスカートをはき、肌を露出させない。男性には必要以上に関わらず、プロフィールも言わない。特にムスリムの人が多く治安があまり良くないところでは中ではヒジャブを持ち歩いてもいいかと思います。③日本人であることに関連する防犯意識:日本人とむやみに言わない。日本統治時代の話を自分から出さない。これは金持ちとみられると危ないことと特にお年寄りの方や日本統治時代の遺物が残る地域では日本に対して良い感情を持つ人ばかりではないからです。日本で持っている防犯意識とはまた違う種類の防犯意識が必要になってくるので、初日から気を抜かないことが大事です。

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クレジットカード

タカヤ(佐賀大学/ 高知西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ユヴァスキュラ大学
  • フィンランド
  • ユヴァスキュラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

イタリア旅行の際、安全面を考慮してクレジットカードを一枚しか持っていかなかったが、旅行中に上限額に達しイタリアのトビタテ生にキャッシュを借りるというハプニングがあった。

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ワクチン接種、う歯治療は必ず事前に済ませておくこと

内山きらり( 久留米信愛女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Chambersburg Area Senior High School
  • アメリカ合衆国
  • ペンシルベニア
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・交換留学

出発前に、ワクチン接種を行う際、必ず正確にどの種類のワクチンが必要なのかを確認してください。現地の高校に通うのであれば、ホストスクールで定めてあるワクチンを、現地のコーディネターやホストファミリーに尋ねてください。私自身、日本の留学機関から指定されたワクチンだけを接種して行ったため、現地で5本のワクチンを打たなければいけませんでした。高い額を支払わなければいけなくなるので、注意してください。また、出発前にう歯治療も必ず済ませておいてください。私は、実際に現地で歯科にかからなければいけなくなり、日本円で約30000円を支払いました。保険が利かないことが多いので注意してください。

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海外で使う携帯

風季(小井手ファッションビューティ専門学校/ 広島県立安芸府中高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • セントラル・セント・マーチンズ(ファッションデザイン)
  • ベトナム・イギリス
  • ロンドン・ホーチミン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は今まで、海外用のsimフリー携帯を持ったことや、日本で携帯の海外プランを契約していったことはありません。今回の7か月にわたる留学でも、simロックされているiPhoneをずっと機内モードにして、wi-fiだけで過ごしていました。今までヨーロッパやアジア中心に20か国行きましたが、どこでも都市部にはwi-fiがありました。もともと私がそんなに携帯を触るタイプじゃないのもありましたが、寮やホステル、街のカフェなどで繋げられれば十分、という人にはそれでもいいかと思います。

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日本の携帯電話が使えないかも!

Takeshi(東京医科歯科大学/ St. John's Preparatory School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーバード医学校とその関連病院
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アメリカ合衆国は日本とスマートフォン含む携帯電話の電波の周波数が異なるので、持って行っても使えない可能性があります。しっかり下調べをして、使えるものを持って行ってください。中期以上の留学だと格安スマートフォンを持って行ったり、空港到着直後に必要なければ現地でSIMカードとともに購入するのがベストかもしれません。

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パリでテロ!?

あかりん(京都工芸繊維大学大学院/ 京都市立堀川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ecole polytechnique de l'universite d'orleans
  • フランス
  • オルレアン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外に行くと、テロが起こりそうで怖い、身の危険を常に考えなくてはいけない、など感じてしまうことは少なくないでしょう。 しかし、それは日本にいても同じことです。日本にいてても震災にあうことあります。命の危険性が問われることがあります。 日本だから安心、海外だから危険ということはありません。 本当に自分が留学したければ、死ぬ覚悟で臨むことがたいせつだとわかりました。 そうすることで、自分は一回りも二回りも成長した人間になるのです。

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シンガポールの物価は一部の贅沢品が釣り上げているだけ

Mr. ASEAN(関西学院大学/ 京都府立嵯峨野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

シンガポールは物価が高いことで有名ですが、実際は日本と同じくらいでそこまで心配する必要はありません。やたらと物価が高いと言われるのは、一部の富裕層が嗜むお酒・煙草・車・不動産が物価の平均値を釣り上げているからです。 もちろん、他の東南アジアに比べたら物価は高いですが、普通に庶民的な生活をしていればほとんどの日本人学生にとっては許容範囲のはずです。

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日本の常識は世界の非常識?海外で一番信用できるのは自分自身・・・。

高田 ぴえーる 陽一朗(広島市立大学/ 広島県立広島観音高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Universiti Sains Malaysia(Exchange Program)
  • マレーシア
  • ペナン・プトラジャヤ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私はマレーシアに行って2か月がたったころ、日本ではまず考えられない出来事に遭遇した。長距離バスに乗って違う都市から留学先の大学の方へ向かっていた際に途中のバスターミナルに置き去りにされてしまったのだ。バスにおいていた荷物が気がかりですぐにカウンターに事情を説明しに行った。が、「バスのプレートナンバーが控えてないと何もできません。残念ですね。」・・・さすがに私も対応に少し苛立ちどうにかしてくれと強気の口調で訴えたところ、対応してくれたが、結局そこではどうしようもないからバスのチケットを買い直して元の目的地まで行くことになった。で、目的地に着いたはいいがそこにもバスはおらず。正直この時点でかなり絶望していた。そこから3時間ほどしてようやくバスの場所が分かったがそこまでは車で1時間以上かかる場所でバスもない。困っている様子の私を見て私に声をかけてきたのがタクシーの運転手。こいつは通常料金の3倍近い値段をふっかけてきたのだ。それ以外に手段がなく、怒る気力もなかったのでそいつの言い値に従った。最終的にバスにはたどり着き、衣服などを入れていた鞄は無事だったがカメラと私の思い出が詰まったバッグを盗まれていた。踏んだり蹴ったりとはこのことか・・マレーシアでの最悪の1日であった。しかし考えてみたら私は日本だったらこうだという前提に立って物事を考えていた。バスにイラついたのもカウンターの態度にイラついたのも、ここはマレーシアであって日本の常識が通用しないのは当たり前というのを理解していなかったからだったのだ。この心構えがあるかどうかの差は非常に大きい。マレーシアで長距離バスを利用する際は運転手が休憩の際に人数確認をする可能性の高い少し値段が高めのバスを選び、出発前にナンバープレートの写真を撮っておくべきだ。最低限の貴重品を常に身に着けておくことも必須だ。他人を信用しすぎるのは厳禁・・。

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