留学先探し / ボランティア 58件

とにかくめげずにメールを送り続けること!!

細川 椿(琉球大学/ 沖縄県立那覇高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学大気科学系(台湾)、イミロア天文学センター(ハワイ)
  • 台湾・アメリカ合衆国
  • 台北・ハワイ島ヒロ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ハワイでの元々の留学予定先から受け入れを断られてしまい、その後次の留学受け入れ先を見つけるまで苦労した。とりあえず次の留学先候補をいっぱいネットで調べて、最も自分の希望と合致する機関のボランティア受付の連絡先にメールを入れた(この時メールを送ったのがハワイの留学先のイミロア天文学センター)。もちろん、メールの返信は帰ってこなかったが、アメリカではメールのやり取りは何回か催促しないと返信が帰ってこないことが多いと分かったので、もう一度念押しのメールを入れた。やっと返信が帰ってきたと思えば、担当者につなぐと言われまた音信不通になった。私はそれでももう一度メールを送り、ボランティアで私が日本語通訳としてどのように貢献できるか詳しく書いた。そうしてやっとポジティブな返事がもらえ、担当者が受け入れ許可証を発行してくれた。メールの履歴を見たところ、初めてメールを送った日から許可証がもらえるまで一年かかったようだ。

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直接訪問

奥住比沙子(明治大学/ 普連土学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、留学前に何度かメールで受け入れの問い合わせをしていたのですが、一向に返信が来ず、最終的には渡航後に直接会ってお願いすることになりました。幸いにも、担当者の方と話すことができ、そこからやっと書類の手続きが開始できました。

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力になりたいけどなれないときは

うめこ(国際基督教大学/ 西南学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブリティッシュコロンビア大学
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

学校のプログラムを通し、暴力や薬物中毒にて苦しむ女性のためのシェルターにボランティアとして訪れました。ここは、West Vancouverで初めて女性に限定した住居・ワークショップ等を提供した団体です。特に薬物中毒の問題に関しては、「急に摂取を止める」ことの難しさをこの団体は理解しており、世界で初めて、その地域に住む女性が一緒に、より安全に薬物と向き合うことのできるスペースを開きました。 昼食の準備を手伝いその後のワークショップに参加したのですが、同じような悩みを抱える女性達が集まる場を提供することで、支援団体が「上から」アドバイスや支援を行うのではなく、同じことを経験した女性たちがお互いを助け合うコミュニティ作りが行われていることは大変勉強になりました。 そして、暴力や薬物などの問題を経験してきた方は他人に対して敏感であり、自分を守るために攻撃的であったりするため、そのような方とどのようにコミュニケーションをとるべきなのかを深く考えるきっかけとなりました。スタッフの方から頂いたアドバイスは、”It’s always never about yourself”: 私個人に対して怒っていたりするわけではなく、これまでの過去の経験から他人とのコミュニケーションがとても難しく感じている方が多くいらっしゃるということでした。その内容はもちろん当然のことですし、自身の未熟さに気付かされましたが、その言葉を掛けていただくことで、selflessな状態で難しい経験をされてきた方々と向き合うことの重要性を再確認しました。また、直接力にはなれなくても、裏でその方を少しでも支える方法はいくらでもあるはずだと気付かされました。

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社会解決のために自分にできることは何か

なな(常磐大学/ 茨城県立日立第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チェンマイ・ラジャバッド大学
  • タイ
  • チェンマイ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

現地に行って一番感じたのは、海外から来た何の知識も技術も持ち合わせていない私があまりにも力不足だったということです。NGOのボランティア団体に所属していた私は、その生活に慣れることで精一杯で学校に行って戻ってきて次の日の授業の準備をするだけで1日が終わってしまうことがほとんどでした。初めて長期で海外に渡った私は想像ではもっと活躍して現地でプロジェクトも達成すると描いていたのでその現実と向き合うことに少し時間がかかりました。毎日毎日焦ってしまって、空回りしてしまうことも多々ありました。ですがそんなときに現地で出会ったボランティアの方々に正直に今の自分の現状を打ち明けたことで指摘していただきその後の活動に目処をつけることができました。この経験を通して自分を第三者に開示することで冷静な意見、厳しい意見をもらうこともとても大切だと感じました。

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私のボランティア先の探し方

ガジェティート(中京大学/ 学校法人川島学園れいめい高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • FUNDECI, Fundacion SUPEREMOS, Food for the Hungry International Costa Rica
  • コスタリカ・ニカラグア
  • マナグア・エステリ・アラフエラ・サンホセ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

まず初めに、ボランティア先として外せない条件を決める所から始めました。 その後、素早いコンタクトを取るために、出身地内で大きすぎないNGO団体を探しました。JICAのように大きい機関は許可が下りるまでに時間がかかる上、語学が堪能ではない私にとってはハードルがとても高かったからです。 条件に一致した団体のスタッフが参加するイベントに直接足を運び、そこから初めて団体へメールでのコンタクトを図り、アポをとりました。また、ボランティアをしていた団体のパートナー団体・海外支部にコンタクトをとり、ボランティア先・ホームステイ先としてお世話になることになりました。 メールでもいいですが、可能であれば、直接足を運び、対面でコンタクトを取ることをお勧めします。

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ボランティア希望は大学を通したほうがやりやすい!

あーり(岡山大学/ 神戸市立葺合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィチタ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • ウィチタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 近隣の病院でボランティアを募集していたので直接連絡したのですが、車を持っていないこと、そして語学力への不安があることから断られてしまいました。かなり落ち込みましたが、めげずに大学で募集しているものや、先生を通して申し込んだものに参加することにしました。

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行動は早く!

藤原 成悟(筑波大学大学院/ 暁星高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Northern British Columbia / Environmental Engineering (環境工学)
  • カナダ
  • カナダ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

カナダのメール返信速度は遅い傾向があります.2日後だったり,遅いときには1週間後に返信が来ることがあります.2週間ほど待って返信が来ないときには,もう一度メールを送るといいと思います.さらに,ネイティブでない英語の言い回しをしてしまうと誤解されることもあるので,早めに行動して直前に焦ることがないようにしました.

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迷ったときは...

小泉 信一郎( 学校法人成城学校成城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • projects abroad 高校生スペシャル ケア 南アフリカ
  • 南アフリカ
  • ケープタウン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

 ボランティアに限らず、留学に行こうか迷っている人は多いと思います。(実際に私も「行くかどうか」という段階で悩みました。) 自分の決断は正しいのか、学校との兼ね合いは大丈夫なのかなど、様々なことを考えました。そうしたなかで、私が留学を決意した理由が二つあります。  一つ目に自分の「好き」を再確認したことです。アフリカが好きだったこと、子供が好きだったことから自分が本当にやりたいことだと感じ、留学を決意しました。トビタテに応募する際に、自分のことを再確認したことで、留学での学びが深くなったと感じています。  二つ目に、周りの方のサポートです。応募にあたり、学校の先生方に日程の相談にのってもらったり、模擬面接をやっていただいたりしました。また、参加しているNPOの方には、南アフリカの文化や生活のことを教えていただきました。周りの方への感謝を忘れず、留学に行くことができたと思います。

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現地でのボランティア探し

門田みゆ(筑波大学/ 広島県立府中高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン大学・国際関係学
  • ドイツ
  • ケルン市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地でボランティア団体をすることは意外と苦戦を強いられる。インターネット上で申し込んでも、ボランティア精神が旺盛なドイツでは、募集人数に限りがあることが多いからだ。そんな時には「https:://vostel.de/en」で調べてみて欲しい。自分が滞在している都市名やボランティアの種類、また希望する期間、自分のスキルなどを打ち込めば、探している業種のボランティアを絞って勧めてくれる。気になるところが見つかれば、そのサイト上から願書を出せる仕組みになっている。私の場合、なかなか気に入るボランティア団体が見つからず、留学直後から何らかの活動ができないことに悩んでいた。そんな時にこのサイトを目にし、気になる5つくらいの団体にメッセージを送って返信の来たボランティア団体での 活動が決まった。ドイツでのボランティア探しで悩んでいる人は、ぜひこちらを試してみて欲しい。

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返事が全然返ってこない!!!

Sami(東洋大学/ 埼玉県私立花咲徳栄高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学チコ校, imece, Children Youth Center
  • トルコ・レバノン・アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

中東NGOでボランティアのため、ひたすらインターネットで検索をかけて自分がやりたいと思える活動をしている団体を探していた。溢れるほどあるNGOのホームページにはボランティア募集より、寄付金を募るものばかりでボランティアを受け入れてくれるような団体はなかなか見つからなかった(スキルも無い異国の学生を欲しい団体がそもそも無い。。。)だが、とりあえず興味のある団体には想いをメールで伝えて”なんとかなれ”という気持ちでコンタクトを取った。結果は返信ゼロ。このままでは受け入れ先が無いぞと焦るようになり、そこからさらに自分の興味のある団体2つに絞ってメールを週に多い時で4回ほどメールやSNSからも送り意思を伝え続けた。全然返事は無かったのだが、根気強くメールを送り続けて三ヶ月たった頃に連絡が両方の団体から立て続けに来た!想いを汲み取ってくれたのかその後2週間も経たずに団体についての説明を受け、CVを送り、面接をして受け入れを許可してもらえた。現地で活動した時にスタッフにメールの返信に関して質問したところ、メールは世界中から来る、現地は忙しいから素性の知らないボランティア希望者に使ってる時間はないのだと。その時なぜ自分に連絡してくれたのか聞いたところ、笑顔で『めっちゃ送ってきたから』と言われました笑。そんなもんなんだなと。経験や知識量で他人と比較をしてネガティブになっていたが、強い想いも一つの武器になるのだと。メールの文面でいつも難民問題に関しての自分の違和感と現地で勉強させてもらいたい想いを常に伝えていた。それがその時の自分の武器となって面接でも想いの共感してくれて今回の受け入れが叶った。色々考えても自分でうまくいかないこともあるが、一歩踏み出してみたり、やりたいことに真剣に向き合うとそれを応援してくれる人はいることを感じた。自分は更に成長して社会に還元していきたいと思っている。

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