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留学先探し / ボランティア 56件

16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さ

鮫島 あいり( 旭進学園 宮崎第一高等学校 文理科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード、クメールソビエト友好病院
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は医療に関するボランティア活動がしたいと思い留学を決めました。受け入れ先はたくさんあってすぐ見つかると思っていました。 でも実際、受け入れ先を探す為にいくつもの留学エージェントに問い合わせをしていく中で、16歳の高校生が海外で医療系のボランティアをするハードルの高さに直面しました。 未成年が海外でボランティアをすることは「就労」とみなされ、児童労働に関する国際条約で禁止されており基本的にはできないのが現状です。ボランティアをするのに就労ビザが必要だったりします。 未成年でも参加可能なボランティアの種類は、スタディツアー型ボランティア、未経験者向けボランティア、短期集中型ボランティアです。 日本にいるとボランティアって誰でも参加できるイメージだったのでビックリしました。 何件も断られて諦めかけていた時、インターネットでやっと見つけました。 私のやりたかった医療インターンボランティア活動に16歳以上であれば参加できるプログラムがあり嬉しくなって問い合わせました。lineや電話で質問し、オンライン説明会にも参加して申込を決めました。 トビタテ生の中には、滞在先周辺の病院に片っ端からメールを送りアポ取りをして自分で受入れ先を開拓した強者もいます。諦めずに探してみると最高の受入れ先と出会えます。そのプロセスこそが大切だと思います。

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アポを取るときは数字を活かそう

佐藤結( 出水中央高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校
  • ドイツ
  • ベルリン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

ボランティアではないかもしれませんが、環境保全団体nabuでの直接交渉から鳥類保護の専門家との対談に至るまでに使ったものがあります。それは、「数字」です。ドイツ語も難しいし、英語で専門的なことを話すのはさらに難しいので、中学校で行なっていたツルの研究資料を持っていきました。数字は世界共通語!数学が苦手でも唯一数字に感謝した瞬間でした。 英語で説明できなくても、私はここまでやってきました!と証明することができると思います

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第二の刃を持つ

まりな(南山大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケベック大学モントリオール校
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学する前に二つの実践活動先を自力で探し、アポイントメントをとっていましたが、留学中に機関に訪れた際に正式なものではないと判明しました。無事に留学中盤で受け入れていただけましたが、その時点で遅れをとり活動に参加することが計画通りではなくなったので留学前にきちんと受け入れ許可が降りている状況なのか、また、二つ目に自分のテーマとマッチした機関や受け入れ先を確保しておくことをおすすめします。何事も計画通りいくことは難しいので、最悪な状況を予測し対応策を考えておくべきだと学びました。

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とにかく考えられる手段全てを試した

でんちゃん(静岡文化芸術大学/ 静岡県立下田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Dublin City University , Mount Temple Comprehensive School
  • アイルランド
  • ダブリン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

教員免許もまだ持っていない、留学生ということもあり、現地の高校の受け入れ先探しに本当に苦労しました。大学の教授のコネなどがあるわけでもなかったので、まずは受け入れ先の大学の教授にメールをし、大使館にも連絡をしました。それでも上記の理由から断られてしまいました。大きい機関を通すとシステム的にもうまくいかないことは薄々気づいていたので、GoogleでDublin Secondary Schoolと検索し、上から順にメールを送りました。色々なメールアドレスから、色々な文章で、時差を計算して現地の朝9時の1番目につきやすそうな時間に送るなど、様々な方法で試してみたけれど、返事がこない、もしくはお断りのメール、というような状況でした。このままだと本当に受け入れ先が見つからないと思い、血迷って「アイルランド人と知り合ってその人の母校を紹介してもらおう!」と思いつきました。そこから私が住む浜松市には2人だけアイルランド人がいるということを聞きつけ、とりあえず国際文化交流イベントに行ってみました。そこに奇跡的にアイルランド人の方がきていて、さらに奇跡的に教育関係に詳しい方で、「ここに連絡するといいよ」とアイルランドの言語教育に力を入れている機関を紹介してくださいました。すぐにその機関に連絡をし、奇跡的に日本語が話せるアシスタントを募集している先生と繋げてくださり、無事に受け入れ先を見つけることができました。 この経験から、どう考えても無理ということでも思いつく手段を全て試してみたら上手くいくのかもしれないと思うようになりました。また、情報は待っているだけでは得られず、動いて求めてようやく得られるものだと痛感しました。

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数と想いで協力してくれる

鈴木颯斗(おでんくん)(法政大学/ 法政大学第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア ANE・デンマーク Nornfynsフォルケホイスコーレ
  • オーストラリア・デンマーク
  • メルボルン・オーデンセ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

・ボランティア先が見つからない ・住まいが見つからない ・学校が連絡くれない いろんな悩みがあると思いますし、実際にありました。 ただ答えはシンプルでたくさん数をうって話をしてくれる人がいたらとにかく正直に想いを持って話す。 これでだいたいのことは解決すると思います。 自分はボランティア先を見つけるためにnoteを使い、繋がりたい#を発信している方に20~30人お声掛けしてそこからボランティア先が見つかりました。

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あらゆる手段を使って実践活動先を探す

Hikaru(首都大学東京(現東京都立大学)/ 東京都立江北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サウスイースタン・ノルウェー大学、文化・宗教・社会学部、人権と多文化主義コース
  • ノルウェー
  • ドランメン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

トビタテへの採用が決まった後、実践活動先を探すのにかなり苦労しました。最初はどこに連絡したらいいのかわからないまま、ホームページやボランティア募集サイトからメールをしていました。しかし、「ノルウェー語ができないと難しい」と言われ、なかなか見つかりませんでした。 ノルウェーに留学していた先輩トビタテ生に連絡をしたり、SNSでつながりを作ったりして、情報を得ていきました。最終的には、Rinkdinでオスロ大学病院に勤めている人に直接コンタクトをとって、病院や看護協会につなげていただきました。また、交換留学先のボランティア募集イベントに参加して、関係がありそうな人に直接「こういう活動先を探している」と伝えました。たまたまその人がドランメンのケア施設を担当している方で、その方からボランティア先へ連絡をしてもらうことができました。その後は、ボランティア先に直接足を運んで自分のやりたいこと、できることを伝えて承諾をもらうことができました。 文化や言語が違うコミュニティに参加させてもらうのは、とても大変なことでした。でも、すぐに諦めないで行動し続けることが大切です。

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とにかく数

ゆな( 宮城県宮城第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NGO LOOB
  • フィリピン
  • イロイロ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

受け入れ先を見つけるのに苦労しました。2、3つメールをしたのですが返信がないのが当たり前でした。私はギリギリに決まったのですが早いうちから学校の先生や、繋がりを持ってそうな大人を見つけて頼ることをおすすめします!

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An( 浜松開誠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LGBTOUR AMSTERDAM, Workplace Pride, Zaanlands Lyceum , COC Nederland, Asian Pride NL, IHLIA
  • オランダ
  • アムステルダム
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

「活動先ってどのように見つければいいんだろう」そう思った時、留学エージェントに聞くこともできますがエージェントに頼らず探したい場合は、検索することがおすすめです。もちろん自分の身近にいる人に相談するのも! 私の場合はまずは日本のLGBTQ+支援の団体に「オランダのLGBTQ+に関わる団体を知っていますか」と連絡しました。そこでWorkplace Prideを紹介してもらい直接メールしました。その後、次々とオランダにあるLGBTQ+支援の団体へ直接メールしボランティアやインタビューができないか聞きました。 もう1つおすすめなのが、行きたい国(私の場合はオランダ)がテーマで現地と関われるイベントに参加することです。私は現地校と幸せについて考えるイベントに参加し、その学校の先生にGSAの活動が活発な学校を紹介してもらいました。 1つの機関と関わるとそこから色々な繋がりも生まれてきます。 自分から連絡して返事が来るか疑問もあるかもしれませんが、まずは連絡してみると素敵な出会いが待っています!

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メールは返信が来ないと思って送るべし!

島口凛花( 神奈川県立横浜国際高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sprachcaffe, St. Paul's Bay
  • マルタ
  • セント・ポールズ・ベイ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私は当初、マルタのビーチクリーン団体にインタビューをする予定だったので、留学前に5つのマルタのビーチクリーン団体にメールを送りました。しかし、メールは一向に返信が来ず、今も返信が来ていません、泣 他のトビタテ生の子たちも、メールが全然返ってこないって嘆いてる子が多かったので、海外の団体へメールを送るときは、返信が来ない覚悟で送るべきだと思います!

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受け入れ先の見つけ方

山本 雪凪( 石川県立金沢伏見高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EFバンクーバー校
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私はほんとに受け入れ先に困りました。もともとはアメリカのアラスカに行きたかったんです。しかし受け入れ先が全く見つからず、断念。環境が似ているバンクーバーにしました。しかし語学学校以外エージェントに頼らずにすべて自分の手でボランティア活動を行い、受け入れ先を見つけました。方法は二つ。一つ目は、この留学大図鑑を使って、先輩トビタテ生にしつこく聞きまわりました笑。ついでにトビタテ受かるコツも教えていただいたり。二つ目はインターネットで「バンクーバー 動物保護」と調べて隅々まで探します。団体がいくつか出てくるんです。そのような団体は必ずインスタグラムやってます。インスタにとんでその団体をフォローしたら、関連の団体のアカウントもおすすめで出てくるようになります。その団体に直接メールします。大体、他国の人は返信がかなり遅いです。また公式バンクーバー市のサイトや観光インスタグラムを見ました。これもかなり詳しく見れます。めっちゃおすすめ。

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