周りから盗む
Natsu(信州大学、イリノイ工科大学経営大学院/ 千葉県立千葉東高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- オクラホマ州立大学、イリノイ工科大学経営大学院 Master of Science in Marketing Analytics
- アメリカ合衆国
- オクラホマ
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
言語は、いくら文法をよく知っていて、素晴らしい文章を書ける人でも、コミュニケーションがスムーズにできるようになるというのは、全く別の話であって、とても時間がかかると思います。その国の文化(慣習などだけでなく流行っているもの、映画・ドラマ、芸能人、スポーツ、ニュースなど)を知り、コミュニケーションの取り方をほかの人から盗んで習得できるようになれば、いくらアクセントがあっても文法が間違っていても上手にコミュニケーションが取れるはずと思います。母国語のアクセントが強くても、コミュニケーションのうまい人はたくさんいます。私は今でも、周りの人の会話を見て聞いて、どういうトピックを話しているのかや、表現の仕方や言葉の返し方を真似し、自分のものにしています。先生や友人、恋人、好きな芸能人でも誰でも、一人話し方を真似する人を決めるのもいいと思います。特に好きなドラマを見ていれば、面白いセリフや好きな場面のセリフって覚えるのは難しくないと思います。そういう風に、徐々にレパートリーを増やしていくだけで、その言語でのうまいコミュニケーションの取り方は身についてくるものだと思います。簡単な例では、私はThank you.というだけではなく、できるだけThank you for XXXと、具体的に何をしてくれたことに感謝をしているのか、ちゃんと言葉にして感謝を伝えるようにしていて、それだけで、相手もThank you.とだけ言われるよりも感謝されて嬉しい気持ちが大きくなり、今後も助けようと思ってくれるものだと思います。
続きを見る