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語学力 / 英語 577件

素直な心

堀井雄太(京都精華大学/ 兵庫県立篠山鳳鳴高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バードカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

バードカレッジにはアメリカ、ロシア、中国、ドイツなど世界各国から学生が学びにきています。ディベートやプレゼンでは積極的に議論を交わす環境に最初の頃は圧倒されましたが完璧な英語を話そうとするのではなく、間違えてもいいから分からないことはその場で聞くようにする。語彙が少なくてもボディランゲージで補ったり、前日に述べたいことを英訳して準備して授業に参加するにつれて、先生や友達が色々と助けてくれるようになりさらに打ちとけ合うことができました。素直に学ぶ姿勢の大切さを実感しました。

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英語力の違い

Jun(新潟大学大学院/ 新潟県立新津高等学校普通科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイ大学医学部付属発生生物学研究所(Institute for Biogenesis Research)
  • アメリカ合衆国
  • ホノルル
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・農学・森林科学・水産・獣医・畜産

進学や採用試験で求められている英語力と留学で求められるものは別物であると考えております。現地では、習うより慣れろの精神で、使える英語を磨く方がいいと思います。

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毎日の積み重ね

しまさん(香川大学大学院/ 私立近畿大学附属和歌山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン・フライブルク
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

毎日Podcastの英語ラジオを聞いてリスニング力を伸ばした.また,スピーキング力は毎日現地の学生と積極的に会話をすることで改善される.とにかく毎日の努力と実践が英語力に直結する.

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誘われたら断るな!臆せず外に出て、多くの場数を踏むことが英語上達のカギ

TH(東京工業大学/ 神奈川県立横浜緑ヶ丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 王立工科大学, School of Computer Science and Communication
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

私は留学する以前は英会話の経験に乏しく、流暢に会話ができるような能力はありませんでした。実際、留学当初は、友人とのコミュニケーションや授業中のディスカッションにおいて、苦労する局面ばかりで、人と会話することすら億劫に感じていました。そうした状況を打開するために、私は「人から誘われたら断らない」ことをモットーにすることにしました。「明日の朝早いからパーティーには行きたくない」だとか「あんまり仲良くないから断ろう」といったあらゆる言い訳を頭の中で抹消し、誘われた瞬間すぐに「Yes」の三つ返事をして、とにかく外に出て、多くの場数を踏むことを心がけました。その結果、留学開始から三か月後には、英語を話すことにストレスを感じることが無くなり、かつ比較的スムーズにコミュニケーションをとることができるようになりました。

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「普段から英語を使い続ける」

桑原 惇(中央大学/ 名古屋市立菊里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マンチェスター大学 PPE(Philosophy, Politics and Economics)専攻
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・法律・政治・国際関係学

英語を勉強する際一番効率的な方法は「普段から英語を使い続ける」ことだと思います。私も留学前は、英語で開講されている授業を多めに受講したり、ネイティブの友達と会話する機会を増やしたりしていました。英語を使う時間が増えれば増えるほど、上達していたような気がします。しかし、それでも普段から英語を使うという環境とは程遠かったと感じています。ここでは、上記のような一般的な方法とは別に私が実践していた少し変わった(?)英語の勉強法をご紹介したいと思います。 ①脳内翻訳家になる 日本語で話したり、文を読んだり、書いたり、聞いたりするときに、一旦頭の中で英語表現に変換するようにします。自分の知っている英語表現があればそのままもう一度、日本語に変換して出力します。自分の知っている英語がなければ後で調べます。このサイクルを繰り返せば強制的に英語を「普段から」使うことになりますし、勉強に時間が取られることもありません。 ②好きなものを英語で楽しむ 映画、読書、サッカー観戦など好きなものをできるだけ英語で楽しむようにしていました。ここでもわからないことを調べる態度を忘れなければ、リラックスして英語に接することがでるのでオススメです。

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図や絵を交えて表現する

池尻謙太(石川工業高等専門学校専攻科/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 石川工業高等専門学校 環境建設工学専攻
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

語学力には劣るものの幸いスケッチが好きであった私は、現地の人々との会話や打ち合わせの際に前もって図や絵を用意することで、自分の言いたいことをダイレクトに伝えられるよう努力しました。結果は成功で、自分の意見をうまく伝えられると同時に、誤認などのトラブルを防ぐことができました。

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自分のペースで話し続ける

エビ(長岡技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チュラロンコン大学
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・建築・土木・都市環境

英語ができる相手の話すペースに合わせず、自分のペースで慌てずに話す。わからないことがあったらしっかり質問する。質問することでより話を理解できる。また、質問されれば、相手はしっかり答えてくれるはずです。

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人の魅力は英会話のスキルでは測れない

ちゃんあゆ(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International people's college
  • デンマーク
  • ヘルシンゲル
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

特に、英語のレベルの違いによりネイティブや英語を流暢に話すアジア以外から来た生徒と話すことにためらいを感じていた時期がありました。ところがある日、英会話力は私よりも高くない日本人の大学生が学校にやってきて、彼はタームの初めからいた私よりも早く学校に溶け込み、多くの友人を作っていきました。彼が私と違っていたことは大きく1点。それは、彼は「自分の英語力を理由に人と関わることをためらわらなかった」こと。また、とてもポジティブで明るく、非言語の要素で周りをすぐに笑顔にさせられるという能力もありましたが。(笑)私は、そのような能力はないし、無い物ねだりでそれに嫉妬したりすることは有意義ではないので、少なくとも「英語力を理由に、大事なことから逃げないこと」を目標に毎日を過ごしました。その甲斐もあり、学校を去る時にもらった50枚の手紙には、私の性格や様子を「明るい」「笑顔」「フレンドリー」だと形容する言葉が並んでいました。もちろん、いつでもフレンドリーに楽しくいれる人間はいないと思います。私ももちろん違いますが、そうなるように心がけ、それが辛くなったら自分一人の時間をめいっぱい楽しみ気分転換をするという生活を送りました。

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「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」こと

えまちゃん(新潟大学卒業、ソウル大学国際大学院修士課程在学中/ 新潟県立新潟南高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハニャン大学教育学部英語教育学科及び国際語学院所属
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

1年間の留学の後半。韓国語の授業と平行して、大学の一般講義を履修し始めた頃、英語で聞く専門講義は大きな「試練」のように感じられた。なぜなら、学部時代は英語科に所属しておりほぼ英語を毎日学んではいたものの、英語で実施される科目はネイティブスピーカーの先生による数少ない授業に限定されていたからだ。つまり、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」経験はほぼ皆無だった。 上の課題に対する解決策を2つ述べたい。1つ目に「慣れ」だ。当初は授業に参加することに大きな緊張を覚え、毎回の予習として課される大量のリーディング課題やプレゼンが大きな負担に感じられた。実際、授業では教授の話をほとんど理解できなかったり、予習まで手が回らずに最低限の課題をするだけになってしまったりと、四苦八苦した。しかし、分からなくても一生懸命に参加することで要領をつかみ、次第に英語で活動することへの抵抗や不安が減り、最終的に納得のいく評価をもらったことで自信を得た。 第二に、「目標を持つ」ことだ。ハニャン大学の講義では、勤勉さ・英語力・表現力の点で韓国人学生から良い刺激を沢山受け、彼らこそ私の目標だった。まず、学生は皆一生懸命で、常に全力だという印象を受けた。授業中に居眠りをする学生はおらず、24時間利用可能な図書館は学生であふれていた。また、専攻問わず皆英語が堪能であった。ネイティブレベルに近い学生もおり、専門科目でも教養科目でも大変驚かされた。表現力についても、疑問をその場で解決しようと積極的に発言したり、自らの考えを臆せず述べたりする姿が随所に見られた。レベルの高い環境で優秀な学生と共に学んだことで、意欲が向上し難題も克服できたように思う。 最後に、大学の一般講義を履修できることは交換留学生の特権だ。英語で学ぶ経験を通して大きく成長できた。挑戦して心から良かったと思う。

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具体的な目標設定と日々の積み重ね

Yoichi Harada(北海道大学大学院/ 北海道札幌東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ライス大学大学院 電気電子コンピューター学科
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州ヒューストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

 当初、TOEFLiBT80以上のスコアが要求される大学院に留学する予定でした。なんとかiBT86を取得するものの、期限に間に合わず留学破棄。非常に悔しい思いをしました。  英語の試験に関しては真剣に取り組んだほうがいいです。私は、「留学の質は英語力に比例する」と断言しても過言でないと思います。特に交換留学においてはそれは顕著でしょう。例えば、授業での風景を想像してみてください。専門用語飛び交うディスカッションでは、ネイティブ学生でも苦労します。非ネイティブの学生ならなおさらついていけない、それが現状です。それでも確固たる英語力があれば、"フック(hook)"となって、食らいつき、道が開けます。  また、目標設定という観点からもTOEFLiBTやIELTSは非常に有益なのでぜひ、「次の試験では~~点以上,そのために..」と目標・プロセス設定をしてみてください。試験ベースの英語力でも、その試験が大学で必要とされる英語力を想定されて作られています。受験料は2万5000円と高額ですが、留学中に発揮されるであろう価値を考えると安いものです。  以下、英語圏留学経験者へヒアリングしたおすすめの学習法です。 【Reading】 :英字新聞(NYtimes,JapanTimes)、TOEFLテスト英単語3800 【Listening】 :CNNstudentNews(毎日10分配信)、TEDのスピーチ、TOEFLの問題をiPodに入れて聴きまくる(苦しいけど効果絶大) 【Writing】 :TOEFLの過去問、英語での日記 (書けば書くほど言い回し等が身につく) 【Speaking】 :Skype英会話 (月6000円程度で毎日30分のレッスン。話す機会を自ら作り出すしかないです)

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