コロナ禍のの葛藤
しそ(東北大学大学院/ 秋田高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- NHISHIZAWA ARCHITECTS
- インドネシア・ベトナム
- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
帰国予定時期がコロナのパンデミックと被ってしまったため、何が最善の行動なのか戸惑いの多い日々を過ごしていました。
続きを見る
コロナ禍のの葛藤
帰国予定時期がコロナのパンデミックと被ってしまったため、何が最善の行動なのか戸惑いの多い日々を過ごしていました。
続きを見る
メキシコの治安
メキシコの治安は日本と比べて、あまりよくありません。同じ市内でも、良い所、悪い所はもちろんあります。常に、地元の人にどこが危険なのかという情報を聞いておきましょう。Facebookにて、大体のどの都市でも、起こった事件や事故について投稿してくれるページが存在します。自分の住む都市の治安情報のページをさがしてフォローしておきましょう。
続きを見る
パリで一人旅中に携帯盗難!
留学に来てすぐ、パリで一人旅をしていた際に夜の地下鉄の改札付近で携帯をすられた。翌日朝の飛行機でミラノに帰るにも関わらず、チケットは携帯のアプリにあるのみだったためとても焦った。フランス人はなかなか英語で喋ってくれないため、何人もの人に警察までの道を聞くことになり、警察で被害届を出したあとはネットカフェでeチケットを印刷した。焦らずに落ち着いて対処することが大切だと学んだ。
続きを見る
常に気をはって自分の身は自分でを守る
治安と安全は家族からも一番に心配されていた。 インターンは一人で活動することも多いため、現地にいる間は常に気をはり、「何が起きても自己責任」という意識を持ち動いていた。夜間の行動を避ける、毎日同じ経路は通らないなど、基本的なことは徹底して行ったこともあり、運よく無事に留学を終えることができた。 健康に関してもかなり気を配っていたと思う。予防接種は留学以前からの数回のアフリカ渡航の際にすべて終わっていたので安心であったが、ベナンの農場では特にいろいろな病気を警戒していた。例えば小さな傷口でもすぐに洗い消毒をしてケアした。毎日の農作業でどんなばい菌が入るかわからないし、大きな病院は首都にしかなかったためである(首都までバスで九時間)。こう思えるようになったのは、ベナンでマラリアに罹ってしまい、対策への気が緩んでいたと反省したからである。加えて、一度狂犬病の疑いも持ったこともあったからでもある。小動物に噛まれてしまい、狂犬病の予防接種は打っていたが念のため追加で打つことにした。苦労して現地で接種ができる病院を探したが、その時は周りの人に本当にお世話になった。狂犬病は予防接種済みでも、噛まれて発症すれば致死率が100%なので、みなさんも気を付けてほしい。かわいくても小動物には触らない方がよい。あの時一人で味わった孤独感は何とも言い難い、辛いものがあった。 自分の身は自分で守るというのは、マラリアや狂犬病疑惑の経験も踏まえ、自分で気を付けていたことである。参考になれば嬉しい。
続きを見る
災害時の移動や帰国
留学期間中に大学近くの火山が噴火して避難しなければいけないかも…という緊迫した日が続いたことがあった。日本の大学と連絡をとると同時に、現地の指導教官、寮のマネージャー、そして大学の事務、もし万が一のことが起こった場合にどう行動するかをこまめに指示を仰いでいた。日本からは現地がどんな様子か見えず心配をかけてしまいがちな一方、現地の人は楽観的で真面目に話を聞いてくれないことも多かったので、日本にはこまめに連絡をとりつつ、現地で信頼できる方とは絶対に連絡がつくように留学開始後すぐに体制を整えておくのが良いと思った。また、できれば留学に行く前にこういった安全対策は万全な状態にしておきたい。
続きを見る
留学後の自宅検疫での体調不良について
同じ状況になったときに自分と同じ精神状態にならないようにするための方法がみつかることを祈って記します。 ご存知の通り、私と同時期に留学していた学生の多くが留学期間中に帰国を余儀なくされ、留学を中断し諸手続きに追われ大変な思いをして日本に帰ってくることとなりました。 私は4月1日に帰国予定だったため、幸いにも留学計画に大きな変更はありませんでしたが、役所で手続きをしなければならないのにもかかわらず役所が閉鎖されていたり、学校との連絡が取りにくくなったり、飛行機があるのか不確定だったりと困難がありました。また、ドイツにいたころに夕食や昼飯をほとんど友達と食べて居たり、研究も同僚と行っていた影響で、孤独に対する耐性が低くなっていました。また、渡独するときに、研究とロボカップで死にそうだった生活から解放される!という気持ちでいた上に、日本から良い情報がないと感じていたため、日本に帰ること自体に対する負の印象がありました。 そのような状況で帰国、2週間の自宅検疫を行い、16日間窓から山と田んぼしか見えない自分のアパートの部屋で一人で過ごしていました。そのときの日記を見返すと、初日から体内時計の乱れによる不眠に苦しみ、5日目にはいるはずのない人がドアを閉めるとその向こうにいるかのように、また、世界にもう誰もいないんじゃないかと感じていました。 私はとても消耗しました。 そんなときに自分の健康を保ってくれたのが友達が買ってきてくれた菓子と友達との通話でした。砂糖の効果は想像以上で、やはり生物としての根幹の幸せを感じることが不幸に対する最も優秀な対処法なのだと思いました。また、友達と話すことで自分を取り戻すような感覚がありました。一度体調が戻ると、有意義な生活をしようと映画を見てドイツ語を勉強して、目が疲れたら窓の外を眺めるという優雅な生活ができました。
続きを見る
カード会社、実家、ステイ先の家族の協力
クレジットカードをスキミング(空港などで情報を盗まれる)されたため、カードは手元にあるもののカード情報が盗まれ、カードが使えなくなった。しかも2ヶ月間の旅行真っ只中で、かつメインカードだった。留学中は現金ではなくカードを中心に生活していたため、非常に困った。 日本にあるカード会社による国際対応はできなかったため、両親を通しカード停止・再発行の手続きをしてもらった。次に再発行カードを実家に送ってもらい、そこから旅行でステイ中のルームメイトの実家にカードを再配送してもらった。トータルで手続きに1ヶ月ほどかかってしまったが、周りの協力のおかげで、やっと普段通りの生活に戻ることができた。
続きを見る
はやい段階で現地において信頼できる人間を探す
渡航後は、年の近いカンボジア人(日本語または英語ができる)と積極的に交流をし、現地の情報を得るようにしました。疑問なこと(現地での生活の仕方、都市の危険地帯、美味しい物やお勧め観光地、市場での値段交渉まで 笑)はやっぱり信頼できる現地の人に聞くのが一番です!
続きを見る
アマゾンで充実した生活を送るために
アマゾンには感染症を運ぶ蚊やどう猛な野生動物がたくさんいますから、しっかりとした対策を心がけました。 ・必要な予防接種を日本で受けておく! ・滞在中はマラリアの予防薬を飲む! ・基本長袖長ズボン+虫除けスプレーで行動する! ・寝るときは必ず蚊帳の中で! ・散策にはマチェテ必須! ・むやみに水辺を歩かない! あと、 ・夜道をライトなしで歩かない! これは過去の自分への急告ですが、夜にスマホのライト一つで熱帯雨林を歩いていた結果恐ろしい目に遭ったので…気をつけてください。
続きを見る
虫刺され対策
ベリーズでは腕や足など計50か所ほど虫に刺されました。私は、虫よけシートをいくつか持っていきましたが、全く効果がありませんでした。特にサンドフライという虫は1mmサイズであるにもかかわらず、激しい痒みをもたらし、噛まれた場所は大きく腫れました。 その時は、同じボランティア仲間が強力な虫よけスプレーを持っていたので、借りて過ごしました。また、近くにドラッグストアがあったので、症状を話し、薬を購入しました。そして、刺された日のうちに、薬を塗ったので、痒くて寝れないということはありませんでした。しかし、留学から半年経った今でも、その刺された跡が残っているほどです。
続きを見る