アプリを使うべし
田中 繁治(神戸大学大学院/ 山口県立西京高校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- McGill大学医学部理学療法学科
- カナダ
- モントリオール
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・医療・歯学・薬学・保健・リハビリ・スポーツ学
今回の家探しではAir bnbというアプリを使って探しました。低額で宿泊先を見るけることができました。
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アプリを使うべし
今回の家探しではAir bnbというアプリを使って探しました。低額で宿泊先を見るけることができました。
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オーストリア人と日本人の3人部屋暮らし
住むことになったアパートは、留学生専用のシェアハウスだった。 よく日本人は人見知りだと言われるが、そのためかなのか、自分一人では作れる友達の数や、周辺で起こっているイベントの情報を集めるのには限界がある。 しかしシェアハウスに住むと、英語を流暢に話すルールメイトが友達を連れてきて紹介してくれたり、今夜オーロラが見れるという情報を教えてくれたりする。 これは私のルームメイトが優秀だったのかもしれないが、家に帰ったら強制的に英語で話さなければならない環境を作れるシェアハウスはとてもオススメだ。
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生活に適応していくために
私は、習慣、文化の異なった生活圏にどのように適応していったか考えたときに、”郷に従う”という言葉が浮かびます。私は、その土地の文化や習慣をまるで現地人であるかのようにそのまま真似することを心がけました。一人でカフェに行くと本を読んでいる人が多いので、自分も本を読んでみる。休日は公園でゆっくりしている人が多いので、自分も公園でゆっくりしてみる。コミュニケーションの際友達が使っている英語はメモしておき、自分も実際に使ってみる。様々なことを真似することで、生活のための感覚やテクニックを掴むことができました。また、友達からの誘いは基本断らないようにし、様々な経験のチャンスを潰さないようにしました。時には面白くないこともありましたが、クリスマスパーティやダンスパーティなど様々なイベントにも参加することができ、現地の人ならではの体験をすることができました。私は新しいことを吸収する際には、自分の考えを空けることが重要であると思います。自分の考えは、時にはチャレンジすることの妨げになってしまうと思うためです。自分の中の当たり前を出さずに、その土地のことを最もよく知る彼らに委ねてみるのも、一つの良い方法ではないかと思います。
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詐欺に遭わないために
私はロンドンで家探しをしていた時、詐欺に遭い£1000(当時のレートで約20万円)を取られました。詐欺だと気が付いたのは引っ越し予定日前日で、23歳の誕生日も定住場所がないまま迎えました(友達の部屋に転がり込んで迎えた)。 イギリスでは、若者や単身者はフラットシェアというシェアハウスに住むことが主流です。私も学校の寮が高額だった為渡英後一カ月で家探しを始めました。 フラットシェアはネット上で探すことが多く、私は安心感を求め現地で有名なspareroomというサイトで探しました。いくつか目星をつけ、内見に行きました。その中で気に入った物件があり、計2回ほど内見に行き契約をしました。その物件はprivateという不動産会社を通さず大家が直接広告を出している物件でしたが、これもまたイギリスではよくあることだったので特に疑うこともなくデポジットと一カ月分の家賃を現金で支払いました。 しかし、引っ越し直前に大家と連絡が取れなくなったのです。内見の時に家の鍵を持っていたのもはっきりと覚えていますが、彼はその家の大家ではありませんでした。私が一番してはいけなかったのは、現金で支払いをしたことと、彼を信頼してはいませんでしたが疑ってもいなかったことでした。考えが浅かったのです。その時は学校の寮に短期契約で住んでおり、定住所がなかった為銀行口座を開設できずやむを得ずのことでしたが、現金での支払いは最も証拠が残らない支払方法だと警察に注意をされました。銀行口座は開設に身分証明がいる為、犯人逮捕につながりやすいのだそうです。大きいお金を払うときは法的な契約書を交わし、かつ手渡しを避けるべきだと学びました。
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シェアハウスでのトラブルへの心構え
海外では日本のような清潔で設備が整った下宿ばかりとは限りません。私はある方の家の2階の1室を借りましたが、時々水回りや暖房などでトラブルがありました。その頻度が日本の比でないため初めはなかなか落ち着けませんでしたが、途中から「こういうものだから仕方がない」と寛大な気持ちを持つようになりました。日本にいるときのような利便性ばかりを求めずに、のんびりと過ごす姿勢を持つことが大事だと感じました。
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言葉の壁はそう高くない。素直な気持ちで話してみることが大切。
留学初期、ルームメイトとの距離感を知ることにとても苦労しました。3人で共有スペースをシェアしていましたが、私以外は生粋のドイツ人。話すスピードも使われる言葉にもあっけにとられっぱなしの毎日でした。一緒に料理をしよう、パーティーをしよう、と誘ってもらうものの、自分の中にまだまだ楽しむ余裕がありませんでした。さらに、親切なルームメイトに向かって、「自分のペースで生活をしたい」と言い出せず、声をかけてもらうたびに答えられない自分に自信がなくなり…次第に顔をあわせることにも、料理をすることにも積極的でなくなりました。 そんな内向きな日々を過ごしていたところ、一人のルームメイトが共有スペースに顔を出さない私のことに気づき、私の日本人の友人に連絡を取っていたことを知りました。彼女は私が病気にでもなったのではないか!?!?と本気で心配していたようなのです。 申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいだった私は、言葉に自信がなくて少し距離感がわからなかったこと、まだ生活にも充分に慣れていないから自分のペースを保ちたいこと、拙いドイツ語を聞いてくれる感謝などを打ち明けました。 そうしたメールのやり取りの後、ルームメイトと再び話すことができたときには、私は安堵と感謝の気持ちでいっぱいでした。 言葉に自信がなくても、そこで落ち込むことはなかったのに、と今思えばちっぽけな悩みに過ぎませんが当時の私には一大事だったように思います。 この経験から学んだことは、素直に思っていることを伝える、それだけで言葉がどれだけ拙くても通じ合うことができるということです。何かに悩んだ時、思い詰めるようなことはしなくていい、ちょっと深呼吸をして、思いと真摯に向き合ってみる、相手に伝える、それだけでほとんどの問題は解決に向かうと思います。
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伝えるべきことは伝えるべし
留学生活を通して一番の後悔は、住居に関することです。私は、イギリス人2人と一つの家をシェアしていたのですが、最初のうちは楽しかったものの、シェアメイトとの関係が上手くいかなくなってしまいました。キッチンの使い方を初め、音楽の音量、生活用品の買出しに関して、多くの不満点が出はじめためです。私は、関係をこじらせたくない、や、相手が不満を察してくれるだろうといった期待から、相手に正直に不満点を伝えることをしませんでした。これは本当に良くなかったと思います。「察する」という文化は日本特有で、欧米圏では、自己主張をしなければ、何も意見がないとみなされてしまいます。みなさんは、ルームシェアでもハウスシェアでも何か問題を感じたならば、相手に正直に不満点を伝えてみてください。私はシェアメイトとは行うことができませんでしたが、友人関係においては、お互いに正直に全部伝える事によって問題が解決したり、気分がすっきりしたりといった経験をたくさんすることができました。私がアメリカの文化でいちばん好きな点は、こうしたhonesty を重んじる点です。
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ハウスメイトはよく選べ。
多くは語らない。が、家は大事だ。落ち着ける場所でなければならない。留学はストレスがかかる。留学開始直後は特に。それだけに、家だけは完全にリラックスできる空間にすべきだ。 だから、もし家があなたの落ち着ける場所でないと感じるのなら、 引っ越しましょう。
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準備し尽くす
留学の中で、家探しが一番苦労した。 家探しの方法は、ウェブサイトを通して自分に合うシェアハウスを見つけ、メッセージを送り、返信があれば、アポをとり、実際に家に足を運び、家の様子を見て、入居者と会話をし、他の候補者との兼ね合いで入居可能かどうかの連絡を待つ、という流れである。 私は5件程断られた後、やっとの思いで入居することができた。 なぜ5件も断られたのか。他の候補者との兼ね合いもあるが、「語学力」というのが大きな問題の一つである。シェアハウスの入居者は多国籍で、英語での会話であったのだが、何を言っているのか聞き取るのにかなり苦労した。そんな状態なので、会話も盛り上がらず、他の候補者に負けたのだと分析している。 そこで、相手が話すよりも自分が話す時間が長いように話すことを準備し尽くして臨んだ。また、質問されそうなこと、それに対する答えも細かく準備した。アポの当日、家を案内された時に色んなことに反応し、いちいち質問したり感想を述べたりした。キッチンを案内された時は、「きれいだね、料理よくするの?僕の得意料理は、、、で、、、日本食は何が好き?あ、可愛い食器だね、、、」、風呂場を案内された時は、「ここでシャワーが浴びれるわけね。日本では、大抵浴槽があって、、、あ、シャンプーこれ使ってるんだ、、、」という様子である。 結果、そうして臨んだシェアハウスに住むことができ、楽しく過ごすことができた。 現地でハンドボールの指導をする時にもこの経験が生かされ、準備し尽くして臨むことでドイツ語で指導することができた。
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イギリス・サウサンプトンにおけるシェアハウス探し
留学を始めてから住居を確定するのが特に大変でした。本来は留学を始める前に見つけておくのが望ましいですが、現地に頼れる人がいない、不動産業者にメールしてもすべて無視されてしまうなど事情のある方もいると思います。ここでサウサンプトン大学に研究留学する場合のシェアハウス探しの手順についてまとめておきます。 留学前までにした方がよいことは以下の三つあります。 1. 大学のメールアドレス (*soton.ac.uk) が交付されたらまずは大学の寮 (hall) に空きがないかメールで問い合わせてみてください。短期の客員研究員 (short term visiting academic) 向けにも貸し出してくれる場合があるようです。 2. 空きがなければ次はSASSHで探します。SASSHはサウサンプトン大学とサウサンプトンソレント大学が共同で運営している不動産紹介サービスです。民間の不動産業者と違って紹介手数料がかかりません。特に長期留学の場合はいい物件を見つけられると思います。 3. 夏の間(7月上旬から9月上旬)だけ留学する場合はサウサンプトンソレント大学の学生寮に格安で泊まれます。大学の公式ページからオンラインで申し込めます。 これら1から3の手順で物件を見つけられなかった場合は、現地に着いてから探すしかありません。City centreとPortswoodのあたりに不動産業者のオフィスが集中しています。メールは基本的に無視されるので、電話か直接訪問のどちらかが望ましいです。短期契約可能な物件は少ないですが、数をこなせば見つかると思います。契約書はサウサンプトン大学の事務に確認してもらうこともできます。 より詳しくはブログ記事にまとめてあります。もし興味があれば「サウサンプトン シェアハウス」で検索してみてください。
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