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留学先探し / 大学院 65件

留学準備にはたくさん時間をかけて

Natsu(信州大学、イリノイ工科大学経営大学院/ 千葉県立千葉東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オクラホマ州立大学、イリノイ工科大学経営大学院 Master of Science in Marketing Analytics
  • アメリカ合衆国
  • オクラホマ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

大学・大学院に共通して、学校探しはどこから・いつから始めたらいいのかという疑問がある方は多いとおもいます。留学先大学探しは、想像するより時間がかかりますし、時間をかけたほうがいいです。留学を始めたい1年半〜2年ほど前には遅くても始めているのが理想かと思います。基本的に秋学期開始(8、9月)だと、前年の秋あたりから受験の受付が始まります。となると、留学前年の夏から準備をしていても遅くなってしまいます。春あたりまで受験を受け付けている大学も少なくはないですが、受験が遅いと奨学金の機会を逃してしまったり、早く閉め切ってしまう大学も多いので、それで後悔しないよう、前もって準備を始めるのが大事です。というのも、大学を決めるリサーチ、出願書類(エッセイや推薦状など)の作成にはとっても時間がかかります。例えば私の場合は、マーケティングを勉強したいと思っていても、どの分野に集中して勉強したいのか、というところを現在のビジネス情勢のリサーチを含め決定し、大学によって(特に大学院は)教授の専門次第で同じ授業でもとっても内容が全く違ってくるので、各プログラムのカリキュラムを調べるだけでなく、所属している教授のリサーチをする必要もあります。さらに、大学によって、要求してくる出願書類(特にエッセイ)が変わってくるので、大学ごとに違ったエッセイを書くとなると、何校もたくさん受験するのも難しくなります。GMAT/GREも、何度も受ける覚悟でたくさんの時間を割いて勉強する必要があります。基本的に数学は日本の高校教育を受けていればとてつもなく難しいということはないと思うので、用語を覚えて練習すれば割と高得点を望めると思います。大学のリサーチの仕方など、ネット上でたくさんの情報を得ることができ、さらに無料の留学セミナーなどを行っている機関も多いので、そのようなイベントにたくさん足を運ぶことをお薦めします。

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留学経験の活かし方

秋吉由登(京都工芸繊維大学大学院/ 香川県立高松西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルサイユ建築大学
  • フランス
  • ベルサイユ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・建築・土木・都市環境

 留学といってもいくつもプログラムがあって、そのなかから今回の留学プログラムを選ぶ理由のひとつに進路(就職)の問題がありました。自分は留学を踏まえてどこに行きたいのか、どう自分をアピールするのかという問題です。漠然と留学をしたいという動機だけでは、お金も時間もかかるし、なかなかたやすく踏み切れるものではありませんでした。  私の場合、1年以上の長期留学をすることにあまり意味を感じませんでした。それは、例えば海外大学で専門研究をするとか、海外企業で働くとかいうような、海外で活躍する将来像をあまり具体的に描けず、むしろ海外の経験を日本にフィードバックすることにモチベーションがあったからです。あくまで経験として海外に滞在し、海外の大学で学びたいという動機なら、短期留学が一番ふさわしいと考えました。

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Everything will be okay

麸沢美裕(北海道大学/ 新潟高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イリノイ大学アーバナシャンペーン校
  • アメリカ合衆国
  • イリノイ州シャンペーン市
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

大学院で、課題や研究などやることが多すぎてパニックになるときはまず、頭の中を整理するためにやるべきことを書き出してみると頭がすっきりします。書き出してみた後は、さらにタスクに優先順位をつけて、やるべきことから先に片付けるよう意識します。 また、パニックになっているときは、精神的に"everything will be okay"を心の中で繰り返すと心が落ちつきます。

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研究先を探す時

やまげん(東京工業大学/ 横浜共立学園)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学バークレー校
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州バークレー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学

私は研究留学だったため、留学先の研究室を探すことが必須でした。 一番楽で正確なのが、自分の所属する研究室の指導教官が海外に知り合いの先生がいる場合です。知り合いがいるならば、指導教官にお願いして連絡をとってもらえばほぼ決まります。私の場合知り合いの先生がUC Berkeleyにいなかったため、興味のあるラボを探し、かたっぱしからそのラボの教授にメールを出しました。断られる場合がほとんどなので、めげずに続けることが大事です。また、お願いするときに自分のCVを添付するのですが、これは誰か詳しい人に添削してもらうべきだと思います。ネットに型のようなものがたくさんありますが、経験者に添削してもらうのが一番です。またメール本文も添削してもらいましょう。知らない学生からたどたどしい英語でメールが来ても、受け入れてくれる先生はおそらくいないので。研究の経験が豊富でなければならないということはあまりないと思いますが、少し盛るくらいでCVを作成し、あとは熱意を伝えること、そしてこれら全て正確で好印象な英語で書くことが重要です。

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英国の洗礼―たらいまわし文化ー

さえちゃん(名古屋大学大学院医学系研究科/ 愛知県立明和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • King's College London(大学院), St. Christopher's Hospice(ホスピス), Dorothy House(ホスピス)など
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

事務手続きについて問い合わせると、毎回担当者から次のアクセス先を伝えられた。最終的に、お怒りメールを一通送ったところ、とても丁寧な対応になった。返信はリマインドメールを何度もしないと来ないので、1週間に1通から、2日に1通等、その状況に合わせて対策を練った。

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