粘り強く交渉する
火山灰(テフラ)屋さん(首都大学東京/ 私立成城高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- University of Oxford Research Laboratory for Archaeology & the History of Art
- イギリス・イタリア
- オックスフォード
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
私は先進国に行ったということもありあまり苦労をした経験はありませんでした。あえて言うなら、渡航前の手続きに苦労しました。 まず留学先を探す際には、私の研究分野が活発な国で1人か2人ずつ研究者をピックアップして交渉を行いました。返信すらくれないことも多くありましたが、ようやく良い返事をもらえたのがニュージーランドの先生でした。しかし受け入れが決定した後、その先生がサバティカルに入るということが判明し、全ての話が頓挫しました。その影響で、新しい渡航先探しはもちろん、トビタテ計画書の変更申請など様々な事務作業が押し寄せてきました。当時、未来への不安や留学に対する不安などに苛まれていた私としては、英語のメールもろくに打てない自分に打ちひしがれていました。 その後なんとか留学先をみつけ渡航までこぎつけられたのは粘り強く留学先の先生方との交渉ができた結果だと考えています。
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