大学生・大学院生向けガイド
最終更新
ソーセージやビール、サッカー、メルセデスベンツなどの自動車産業、環境保全への先進的な取り組みなどでも知られるドイツは世界ランク上位の経済大国。
ドイツの大学と課程の選択肢は多岐にわたり、400校を超える大学が20000以上ものコースを提供している。主に英語で授業が行われる学科は2,000以上ある。
ドイツの大学と課程の選択肢は多岐にわたり、400校を超える大学が20000以上ものコースを提供している。主に英語で授業が行われる学科は2,000以上ある。

高等教育機関は、①総合大学(120校)、②応用科学大学(208校)、③芸術系の大学(57校)、④その他の大学(41校) に大きく分類される。 学術的な研究を追求したいのであれば総合大学を、職業に直結する実践的な知識やスキルを身につけたいのであれば応用科学大学を、芸術的・創造的な分野を勉強したいのであれば、芸術系の大学を選択するとよいだろう。 芸術系の大学への進学には、芸術的才能が求められるため、適性試験など特別な入学条件がある。
ドイツの大半の大学は国の資金で運営されている国立大学で、273校ある。その他、私立大学115校、カトリックまたはプロテスタントの教会が運営する大学38校がある。 学生数は全体でおよそ290万人で、その内、私立大学に通う学生は34万人(約11.6%)と少数派である。
ドイツの教育制度は全国レベルで適用される高等教育大綱法のもと、16の連邦州がそれぞれ独自の大学法とガイドラインを定めている。授業の質は高く、大学間の質の差はさほどない。
日本人留学生(大学生)の場合、年間120日(全日)または240日(半日)のアルバイトが認められている。時給は職種や地域によって異なるが12.00ユーロ~(例外あり)になる。
ドイツの大半の大学は国の資金で運営されている国立大学で、273校ある。その他、私立大学115校、カトリックまたはプロテスタントの教会が運営する大学38校がある。 学生数は全体でおよそ290万人で、その内、私立大学に通う学生は34万人(約11.6%)と少数派である。
ドイツの教育制度は全国レベルで適用される高等教育大綱法のもと、16の連邦州がそれぞれ独自の大学法とガイドラインを定めている。授業の質は高く、大学間の質の差はさほどない。
日本人留学生(大学生)の場合、年間120日(全日)または240日(半日)のアルバイトが認められている。時給は職種や地域によって異なるが12.00ユーロ~(例外あり)になる。
大学の入学条件
学歴上の資格:ドイツの大学の入学申請資格は「ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所のサイト」参照。
※ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所のサイトに別ウィンドウで開きます。
語学能力の証明書:留学希望の大学の募集要項で確認すること。
その他、その学科独自の条件が設けられていることもある。
※ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所のサイトに別ウィンドウで開きます。
語学能力の証明書:留学希望の大学の募集要項で確認すること。
その他、その学科独自の条件が設けられていることもある。
出願時期
出願時期はプログラムによって異なる。
通常、入学の3~4か月前までに出願を行う。修士課程や芸術系プログラムは早い時期に締め切る傾向があるため、希望の大学の募集要項で要確認。冬学期からのみ受け入れる学科もある。大学に直接出願する場合と、大学のために出願書類の形式的審査を行うuni-assistを経由して出願する場合がある。 Uni-assist を経由する場合は大学の締切の 2 か月以上前に出願することが推奨される。
通常、入学の3~4か月前までに出願を行う。修士課程や芸術系プログラムは早い時期に締め切る傾向があるため、希望の大学の募集要項で要確認。冬学期からのみ受け入れる学科もある。大学に直接出願する場合と、大学のために出願書類の形式的審査を行うuni-assistを経由して出願する場合がある。 Uni-assist を経由する場合は大学の締切の 2 か月以上前に出願することが推奨される。
生活費(平均)
一か月の生活費は平均およそ842ユーロ(家賃+雑費)(都市によっても大きく異なる。大学のウェブサイトで相場を確認できる。学生ビザ申請のためには最低でも月額 934 ユーロを用意できることを証明する必要がある。)
学生寮 246ユーロ
WG(シェアフラット)363ユーロ
一人で部屋を借りる 389ユーロ
学生寮 246ユーロ
WG(シェアフラット)363ユーロ
一人で部屋を借りる 389ユーロ
滞在先事情
家賃は非常に幅があり、住んでいる地域によっても異なるが、学生は平均 410ユーロの家賃を払っている。ハンブルク、ミュンヘン、ケルン、フランクフルトといった大都市ではこれより高い。家賃節約のため、学生寮や WG と呼ばれるシェアフラットに住む学生も多い。
渡航前に必要なもの
パスポート、ビザ(必要に応じて)、入学許可書、航空券・保険の手配、外貨・クレジットカード等
日本国籍を有する人はビザ無しでドイツに入国した後に現地の外国人局で滞在許可を申請できる。詳細は「ドイツ連邦共和国大使館・総領事館」のホームページ参照。
※ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のサイトに別ウィンドウで開きます。
ドイツに関する情報は、「在ドイツ日本国大使館」及び「外務省の海外安全ホームページ」も確認ください。
※在ドイツ日本国大使館・外務省の海外安全ホームページに別ウィンドウで開きます。
日本国籍を有する人はビザ無しでドイツに入国した後に現地の外国人局で滞在許可を申請できる。詳細は「ドイツ連邦共和国大使館・総領事館」のホームページ参照。
※ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のサイトに別ウィンドウで開きます。
ドイツに関する情報は、「在ドイツ日本国大使館」及び「外務省の海外安全ホームページ」も確認ください。
※在ドイツ日本国大使館・外務省の海外安全ホームページに別ウィンドウで開きます。
必要書類(留学希望の大学の募集要項確認)
願書、これまでに受けた教育の修了証明書・成績証明書、語学能力の証明書、パスポートの写真、パスポートのコピー、その他。
学期制度
一般的に冬学期(10月又は9月始まり)と夏学期(4月又は3月始まり)に分かれる。多くの場合入学は冬学期から。
授業料(平均)
既卒者は無料にならないこともあるなどいろいろな条件があるため、必ず留学希望の大学に個別に確認。
バーデン=ヴュルテンベルク州の国立大学では、2017/18年度の冬学期から非EU圏出身の留学生について1学期あたり1500ユーロの授業料を徴収している。なお、私立大学は日本と同様に学費は高い傾向にある。
学士課程(Bachelor)無料のところが多い
修士課程(Master) 無料のところも多い
博士号取得(Doktor)無料のところが多い
バーデン=ヴュルテンベルク州の国立大学では、2017/18年度の冬学期から非EU圏出身の留学生について1学期あたり1500ユーロの授業料を徴収している。なお、私立大学は日本と同様に学費は高い傾向にある。
学士課程(Bachelor)無料のところが多い
修士課程(Master) 無料のところも多い
博士号取得(Doktor)無料のところが多い
一般的なランチの価格
コーヒー 2.5ユーロ
パン1個 2ユーロ
パン1個 2ユーロ
参考になるwebサイト
※海外留学支援サイトに別ウィンドウで開きます。
※ドイツ連邦共和国大使館サイトに別ウィンドウで開きます。
※ドイツ学術交流会 サイトに別ウィンドウで開きます。
※ドイツ発ライフスタイル・ガイドサイトに別ウィンドウで開きます。
(取材協力) ドイツ学術交流会(DAAD) 東京事務所

