留学内容
「アメリカの作業療法を通じて、豊かな生活を送るためのヒントを探る」をテーマに、アメリカに留学しました。現地では小児作業療法施設を始めとする医療施設や機関を訪問し、日本との違いを現場で体感しました。また、日本とアメリカの作業療法士を対象に「生活の豊かさ」に関するアンケート調査を実施。仕事に対する満足度や、生活をより良くするために必要な要素について調査しました。現場見学とアンケートを通して、国による価値感の違いや、生活の豊かさの捉え方の違いについて探究しました。
最終更新日:2026年03月10日 初回執筆日:2026年03月10日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検1級> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
「アメリカの作業療法を通じて、豊かな生活を送るためのヒントを探る」をテーマに、アメリカに留学しました。現地では小児作業療法施設を始めとする医療施設や機関を訪問し、日本との違いを現場で体感しました。また、日本とアメリカの作業療法士を対象に「生活の豊かさ」に関するアンケート調査を実施。仕事に対する満足度や、生活をより良くするために必要な要素について調査しました。現場見学とアンケートを通して、国による価値感の違いや、生活の豊かさの捉え方の違いについて探究しました。
長年続けてきた書道が、高齢者の認知症予防として作業療法に取り入れられているということを知り、作業療法に興味を持ちました。その後、作業療法について調べる中で、日本では認知度が高くない一方、アメリカでは作業療法士が人気職として選ばれていることを知りました。この背景に生活の豊かさにつながる違いがあるのではないかと考え、今回の留学に至りました。
現場見学とアンケート調査を通して、日本とアメリカでは「生活の豊かさ」の捉え方に違いがあることがみえてきました。日本でのアンケートでは、仕事の豊かさに対する満足度が70%未満と答える方が多く、改善したい点として「時間」や「お金」が多く挙げられました。一方、アメリカでは70%未満と答えた人はおらず、「もっと挑戦したい」「キャリアを伸ばしたい」など未来志向の回答が多く見られました。
物事を柔軟に考える力
現地の方々は「正解は一つではないから、いろいろなことに挑戦してみるといい」と声をかけてくれました。日本では、何事においても一つに決めなければならないと感じることもありましたが、留学中に出会った人々の考え方から、必ずしも一つの道にこだわる必要はないことを学びました。そこから悩んだときは「どれが正解か」だけを考えるのではなく、様々な可能性を前向きに捉え、挑戦していく姿勢をもてるようになったと思います。
今回の留学を通して、豊かさの形は一つではなく、人それぞれの価値観によって変わるものだと感じました。大切なのは、自分らしく生きること、そして自分にとっての豊かさをみつけることができる環境だと思います。今後は、留学で学んだことを大切にし、人々の生活をより豊かにする手伝いができたらと思っています。
2025年
7月~
2025年
8月
小児作業療法施設やハンディを持つ子どもの支援ボランティアに参加、医療機関を訪問しました。ボランティア先では、作業療法士やスタッフの方と協力しながら発達障がいを持つ子どもたちの運動機能や日常生活技能の発達をサポートする手伝いを行いました。特に印象的だったのは、子どもたち一人ひとりの特性や課題、体力や運動能力に合わせたサポートを行っており、本人の「できること」を増やすための支援を行っていたことです。また、保護者への対応方法やコミュニケーションをとる姿を通じて、家族全体を支える包括的なアプローチの重要性も学ぶことができました。
今回訪問させていただいた医療施設や支援機関では、医療だけでなく「生活全体」を支える仕組みが整えられていることが印象的でした。訪問させていただいた病院では、最先端技術と専門医が連携し、患者一人ひとりに合わせたオーダーメイド医療が行われていました。また発達支援機関では子ども本人だけでなく家族や地域と連携した包括的な支援が行われており、早期介入の重要性を実感しました。地域支援の現場では、医療だけでなく住宅支援や教育、カウンセリングなど多様なサービスが連携し、地域全体で生活の質(QOL)を高める取り組みが行われていました。これらの経験から、アメリカでは医療や福祉が個別の支援だけでなく、生活全体の豊かさを支える仕組みとして機能していることを学びました。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
ホームステイ先で、誤ってトイレの便座を壊してしましました。最初にそのトイレを使った時から少しおかしいとは感じていたものの、海外のトイレはこんなものだろうと思い込んでいた私は、深く考えることなくそのまま使っていました。しかし、その時点で便座を支えるネジが片方折れていたようで、知らずに使っていたところ、もう片方も折れてしまい、トイレの便座が完全に外れてしまう事態に。とても焦り、不安でいっぱいになりました。おそるおそる、ホストマザーに正直に伝えたところ、「大丈夫、心配しないで」と言ってもらえました。その頃、私は探究活動のための現地アンケート調査でも同じように不安な気持ちを抱えていました。そんな気持ちから「迷惑かもしれない」「また今度でいいかも」と後回しにしていました。しかし、「トイレのことを伝えられたのなら、アンケートだってお願いできるはずだ」と考えるようになり、それからは積極的に声をかけ探究活動を進めることができました。トイレを壊すという失敗が、行動する勇気をくれた経験になりました。
多くの留学生が語学学校に通う中、私はあえて「語学学校に通わない」という選択をしました。人と違うことを行うことに漠然とした不安はありましたが、十分に身体を休めることができ、ホストファミリーと過ごす時間をより多く取ることができ、日々の学びを振り返る時間ももてました。せっかく留学しているからと予定を詰め込みがちになりやすいですが、体調を崩しやすい私にとっては、充実した毎日を送るために良かったと思います。
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