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西田都桜子

出身・在学高校:
大阪府立水都国際高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

ダンス留学について相談事があればぜひご相談してください!


最終更新日:2025年12月19日 初回執筆日:2025年12月19日

ロサンゼルスで2ヶ月ほどダンス留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • millennium dance complex、Eighty Eight dance studio
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学期間:
7週間
総費用:
140,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 70,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私は、ダンスを本場で学ぶために留学を経験しました。
留学先では、ジャズやヒップホップを中心に、技術だけでなく「表現すること」や「自分らしさ」を大切にするダンス文化に触れました。

海外のレッスンでは、振付を正確に踊ること以上に、音楽を感じて自由に動くことが重視されていました。
また、ダンスは音楽・文化・生き方と強く結びついており、ダンスを通して自分の考えや感情を伝える大切さを学びました。

留学を通して、ダンススキルだけでなく、積極性や自分の意見を持つ姿勢も身につけることができました。
この経験を、帰国後は日本のダンス環境の中で生かし、自分にしかできない表現やスタイルを作っていきたいと考えています。

留学の動機

私がダンス留学を決めた理由は、ジャズやヒップホップが生まれた本場で、表現力やダンス文化を直接学びたいと考えたからです。日本で練習する中で、技術だけでなく音楽を感じ、自分らしく表現することの大切さを感じるようになりました。海外の環境で刺激を受け、表現者として成長したいと思い、留学を決意しました。

成果

留学を通して、ダンスの技術だけでなく、音楽を深く感じ、自分の感情を体全体で表現する力が身につきました。また、積極的に挑戦する姿勢や、自分の意見を持って行動する大切さも学びました。異なる文化の中で踊った経験は大きな自信となり、表現者としての視野を広げる大きな成果となりました。

ついた力

挑戦する力

挑戦する力が身についた理由は、留学先のレッスンでは日本語のようにすべてを正確に理解できる環境ではなかったからです。英語が十分に分からなかったり、レベルの高いクラスに参加したりする中で、自分なりに工夫し、調整しながら学ぶ必要がありました。また、先生に積極的に質問し、コミュニケーションを取ることも求められ、それ自体が大きな挑戦となりました。

今後の展望

今後は、留学で学んだ表現力や挑戦する姿勢を、日本でのダンス活動に生かしていきたいと考えています。海外で得た自由な表現と、日本の丁寧さを組み合わせ、自分らしいダンススタイルを確立することが目標です。また、経験を周囲に共有し、ダンスを通して人とつながれる存在になりたいと考えています。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
9月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス)

私はアメリカでホームステイをしながらダンス留学を行いました。現地のダンススタジオでジャズやヒップホップのレッスンを受け、技術だけでなく表現力や即興性を高めることができました。また、ホームステイ先では家族との生活や会話を通して英語を使う機会が増え、異文化への理解も深まりました。ダンスと日常生活の両面から学ぶ、貴重な経験となりました。

費用詳細

学費:納入総額

150,000 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

10,000 円

留学中に出会った大好きな先生の最後のレッスンでの写真
Santa Monicaに友達と行った時の写真
ロサンゼルスのスタジオで出会った先生
費用詳細

学費:納入総額

150,000 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

10,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

初めてのジャンルに挑戦したり、苦手なジャンルに挑戦したことでレッスンの足を引っ張ってしまったり、先生に迷惑をかけてしまったはずですが、1人で踊らせてもらったり、アドバイスをくれたりと優しく接してくれる先生がいっぱいでとても温かい気持ちになりました。
また、少し慣れてきてからは先生とも仲良くなり、レッスン後にたくさん話してくださっていろいろなことを学び、英語力のアップにもなりました。

たくさんアドバイスをくれた先生

ホームステイで直面した課題とその解決

  • 住まい探し : ホームステイ

ホームステイでの課題は、言葉や文化の違いから、家族とのコミュニケーションがうまくいかない場面があったことです。自分の気持ちや考えを十分に伝えられず、不安を感じることもありました。
そこで、分からないことはそのままにせず、簡単な英語やジェスチャーを使って積極的に伝えるようにしました。また、相手の話をよく聞き、生活習慣の違いを理解しようと心がけました。その結果、少しずつ信頼関係が深まり、安心して生活できるようになりました。

ホームステイにおける費用管理の課題と工夫

  • 生活 : お金

留学中の課題は、現地の物価が想像以上に高かったことです。特に昼食は自己負担だったため、外食をすると一食で約3000円かかることもあり、出費が大きな負担になりました。そこで、外食を減らし、自炊を中心に生活するよう工夫しました。食材をまとめて購入しましたが、日本に比べて量が多く一人暮らし用の物が少なくて食材を腐らせてしまうなど大変でした。この経験を通して、状況に応じて工夫しながら生活する力が身につきました。

チーズの量も多く、一つ一つが高い
ロサンゼルスでのお気に入りのアサイー20ドルくらい〔3千円〕
これも美味しかったバーガー大体20ドルくらい〔3千円〕

留学前にやっておけばよかったこと

留学前に、もっと具体的な計画と目標を立てておけばよかったと感じています。事前に目標を明確にしておくことで、留学中の行動にも自信が持てたと思います。また、準備を早めに進めることで、心に余裕を持って出発できたはずです。さらに、目標に向けて日本でできる練習や英語の勉強を事前に進めておくことも重要だったと感じました。

留学を勧める・勧めない理由

留学を勧める理由は、新しい人との出会いや、日本では経験できない刺激的な環境に触れることができるからです。また、自分の好きなことを追求するために留学すると、必要に迫られて英語を使う機会が増え、自然と英語力も少しずつ上達します。留学は視野を広げ、自分自身の成長につながる貴重な経験だと考えます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学をする前に、目的をしっかり決めておくことが大切だと思います。目的がないまま留学すると、うまくいかない時に気持ちが折れてしまい、諦めそうになることがあります。何のために留学するのかを明確にしておくことで、つらい時でも前向きに乗り越えることができます。自分なりの目標を持って、留学に挑戦してほしいです。