留学内容
日本では海外と比べて演劇が身近な存在でないことに対する疑問を起点に、海外の演劇文化について調べて日本の演劇業界に必要なアプローチを探究しました。そのためにイギリスの私立学校に短期留学し、現地の文化の特色や演劇教育が演劇文化に与える影響を肌で感じることができました。
最終更新日:2026年05月08日 初回執筆日:2026年05月08日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> |
日本では海外と比べて演劇が身近な存在でないことに対する疑問を起点に、海外の演劇文化について調べて日本の演劇業界に必要なアプローチを探究しました。そのためにイギリスの私立学校に短期留学し、現地の文化の特色や演劇教育が演劇文化に与える影響を肌で感じることができました。
留学については金銭面の不安が一番にあったため、所得や留学の種類にかかわらず本人の意欲次第で採用をいただけるトビタテが、今の私にとって最適だと思ったことが動機です。
留学する分野は医療系と演劇系で迷いましたが、演劇に関心を持ち探究する高校生は少ないこと、演劇のほうが実践者として関わっていることなどがトビタテの方針に合致していると判断し、演劇で留学することにしました。
現地校の演劇の先生に行ったインタビューで、自分が無意識に前提としていたイメージを覆してもらうことができました。さらに、全授業を通してコミュニケーションの違いが演劇にも関係しているかもしれないという予想を立てるに至り、留学前には想定していなかった成果を得ることができました。
他人の力を借りる力
現地では英語が想像以上に聞き取れず伝わらないこと、さらに日本人が私しかいなかったことが大変でした。日本ではもちろん言語や文化の違いについて困ることは無いので、人生で初めてマイノリティの立場に立つ機会になりました。そのような時、今まではプライドが邪魔をして周りを頼ることができませんでしたが、自分ではどうしようもない状況に置かれたことで素直に他の人の力を借りられるようになりました。
まずは、演劇をするときにはその座組全員で創作を楽しむという原則を今後の演劇活動に活かしていきたいです。また、こんなにも長い移動距離を実現できたのは経済面の要因が大きいことを感じ、今後の人生では「総移動距離」を大切にしていきたいと考えています。
2026年
1月~
2026年
1月
Lucton Schoolという、都会からは遠く離れた町にある歴史ある私立学校に3週間通いました。授業は演劇を含め興味のあるものを6科目ほど受講し、国際学生が主に生活する学生寮に滞在していました。週末はHereford, Birmingham, Cardiffという3つの都市を訪問し、演劇を観に行ったり観光したりしました。
国際学生が多く在籍していたため、各国の事情などもたくさん聞くことができました。特に印象深かったのは、戦争状態が続き避難してきたウクライナ人学生とロシア人学生が特に仲良くしていたこと、イラン人学生にとっては政治がとても重要であること、日本語を勉強している学生が複数人いたことです。私の英語よりも上手に日本語を話す中国語ネイティブの学生と話して、自分の語学力のか弱さと言語への興味を強く認識することができました。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
日本語を勉強しているウクライナ人学生に日本語を熱心に勉強する理由を聞くと、「日本語は自分のほうに来てくれないけれど、自分から日本語に歩み寄ることはできる」と教えてくれました。それを聞いて私も外国語に怖気づかずどんどん勉強していこうと思い、帰国後は元々少し興味のあった韓国語の勉強を始めました!
飲料水を入手するには自販機で購入するか、校舎の3階から1階まで降りて給水器へ行くかしかありませんでした。さらに、学生寮での食事には野菜がかなり足りておらず・・・結局お腹を壊してしまい、予定のない日は1日中部屋に籠もってしまいました。解決策としては必ず日本から水筒を持参すること(現地では買うタイミングが無いかもしれません!)、野菜が少なくて大変だと周囲に伝えることです。私は友達に伝えたことで、野菜の代わりに食物繊維を摂取できる食材を紹介してもらうことができました。
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