さな

出身・在学高校:
八王子学園八王子高等学校
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最終更新日:2026年03月11日 初回執筆日:2026年03月11日

フィンランドの主体性を重んじる教育とは?

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トゥースラ高校、ヒュルラ中学校
  • フィンランド
  • トゥースラ
留学期間:
29日間
総費用:
1,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

世界一の教育大国とも呼ばれるフィンランドに約4週間留学をしました。私の留学テーマは「フィンランドで見つける今後の日本教育のあり方」です。生徒の個性や主体性を大切にするフィンランドの教育を学ぶため、現地の高校と中学校でそれぞれ2週間ずつ探求活動を行いました。
高校では実際に生徒と同じスケジュールで毎日授業を受け、中学校ではアシスタントティーチャーとして英語をメインに様々な教科の先生の授業サポートを行いました。
放課後は世界1位の図書館と呼ばれる図書館Oodiへ行ったり、友達やホストファミリーと教育について沢山話し合ったりしたことで、フィンランドの教育の社会的位置づけや社会の取り組みなども詳しく知ることができました。

留学の動機

高校1年時に参加したユネスコ模擬国連で、非常に高い英語力を持っている他国の高校生の姿に驚かされ、教育に興味を持ち始めました。同時に日本の教育に疑問を抱いていた私は、教育で有名なフィンランドに留学して教育のあり方を学ぶことで、日本の教育をより良くするヒントを得ることが出来るのではと考え、このトビタテ留学を決めました。

成果

探究活動を通じて、フィンランドの生徒の学力や幸福度が世界的に高い理由のひとつは、生徒に沢山の選択肢があるからだと感じました。高校では日本のような授業はほぼなく、生徒は学びたいことを各自好きな方法で学んでいました。生徒が主体的で自由に学ぶことが出来る環境や制度は日本もさらに取り入れるべきだと思います。また現地の学校で日本についてプレゼンや文化体験授業を行い、日本の良さを伝えることもできました。

ついた力

とりあえずやってみる力

もともと心配性な私は、何かを始める前に十分な準備をしないと行動できない性格でした。留学最初の頃は何もかもが不安で、学校帰りに少し離れたスーパーで1人で買い物することさえも、帰り道に迷子になることを恐れてためらっていたほどでした…。しかし、せっかく今フィンランドにいるのだから挑戦しないと絶対に後悔すると思い、やりたいことはとりあえずやってみることを意識して行動しました。

今後の展望

将来は日本国内で教育関係の職業に就き、日本の教育を生徒のためのより良いものへ変えていきたいと考えています。受験勉強にフォーカスした教育ではなく、自分の「好き」や「知りたい」を大切にする教育を行い、生徒に学ぶことの楽しさを伝えられる存在になりたいです。また観光業や接客業にも興味があるので、おもてなし親善大使やアンバサダー活動などの経験を活かして、日本の魅力を世界中の人へ伝えていきたいです。

留学スケジュール

2025年
8月~
2025年
9月

フィンランド(トゥースラ)

高校と中学校でそれぞれ2週間ずつ探究活動を行いました。
高校では、現地の生徒と一緒のスケジュールで授業を受けました。同い年であるホストシスターも同じ学校だったため、毎日2人でバスに乗って登下校していました。留学生が他に誰もいなくて不安でしたが、授業や学校生活で困ったことや分からないことがあるとシスターやその友達がサポートしてくれたのでとても心強かったです。休み時間やランチタイムにみんなで雑談やゲームをして盛り上がったのも良い思い出です!
中学校では主に英語科の先生3人のアシスタントティーチャーをしました。手伝いだけではなく、先生のそばに立って生徒の様子を見たり、使われている教材やアプリを実際に使って授業を体験してみたりもしました。どの先生も生徒との距離が非常に近く、一人一人の趣味や特性をよく知っていて驚きました。授業内では、ゲームやクラスメイトとのコミュニケーションの時間を多く設けることで生徒が楽しく学ぶことが出来る環境作りがなされていました。他にも数学や音楽、ドラマや理科など様々な授業をにも参加をし、沢山の先生方にインタビューをすることが出来ました。またアンバサダー活動として約5クラス分で日本についてのプレゼンや折り紙体験授業を行いました。
放課後や休日はホストファミリーとコテージに行ったり、友達とヘルシンキにお出かけをしたりしました。私が行った夏の時期は日が出ている時間が長かった(21時頃まで明るい)ため、家に帰ってからでも観光やお出かけする時間は十分にありました。そのおかげで行きたかったほぼ全部の観光地に行くことが出来ました!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

中学校にてアンバサダー活動中
仲良くなった中学生の女の子達が帰国前に手紙くれて嬉しかった!
家で手巻き寿司パーティー開催
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私が感謝してもしきれない人はホストファミリーです。
人生初の海外、しかも1人だったので初めは何もかもが不安でした。最初の2・3日は自分でも驚くくらいホームシックになり、一刻も早く日本に帰りたいと思うばかりでした。両親や友達と電話をしたら余計に悲しくなったりもしました笑。しかし、ホストファミリーが「思っていることや不安なことは何でもいつでも話して良いんだよ」と声をかけ優しくしてくれたおかげで気持ちが楽になり、1か月楽しく元気に楽しく過ごすことが出来ました。慣れるまでホストマザーが寝る前に私の部屋に来て、困ったことはないかを聞いて優しくハグしてくれたことは今でも強く心に残っています。また、学校での活動で悩んでいることがありマザーに相談したときは、私の話をゆっくり最後まで聞き、真摯に相談に乗ってくれて精神的に大きな支えとなりました。

帰国前に空港で撮ったホストファミリーとの写真
ホストブラザーに折り紙を布教!

この国のことが、とても好きになった瞬間

フィンランドを語るうえで欠かせないのは広大で豊かな自然です。フィンランドは「森と湖の国」と呼ばれるほど自然にあふれた国で、どこを見渡しても森が広がっています。特に私が驚いたのは、フィンランドの人々と自然との距離の近さです。毎日外をゆっくり散歩したり、定期的に森の中に入ってきのこ狩りをしたりするなど、人々にとって自然が生活の一部になっているように感じました。日本での日常生活は正直毎日忙しいですが、フィンランドでこのように時間を忘れて自然を肌で感じたことで心が落ち着き、爽やかな気持ちになりました。このことから自然が人々の心に与える影響力の大きさや自然の重要性を改めて実感しました。加えて人口が少ないこともあり、どの場所も驚くほど静かで落ち着いた雰囲気でした。(通学路は人がほとんどおらず、風が吹くと木々の揺れる音や、鳥やリスの鳴き声だけが聞こえてくるので毎日の通学時間はとても好きでした!)

コテージからの景色
大好きだった通学路

フィンランド語分からなくても大丈夫!

  • 語学力 : その他の言語

フィンランドの公用語はフィンランド語ではありますが、ほとんどの人が英語を話すことが出来ます。私の場合、留学前にフィンランド語をほとんど勉強せず、簡単な自己紹介と日常挨拶しか話せない状態で留学に行きましたが、コミュニケーションをするうえで特に問題はありませんでした。(ですが今思うと、ある程度は勉強しておけば友達やファミリーともっと話しやすかったのかなと思います。)とりわけ英語も完璧に話せるわけではなく、会話で少しつまってしまうこともありましたが、みんな優しくゆっくり話を聞いてくれました。伝えようとすれば意外と伝わるのでどこの国に留学に行くにしても言語の壁で心配しすぎる必要は全くないと思います。

授業が分からない時も友達や先生が英語でサポートしてくれた

留学を勧める・勧めない理由

高校生のうちに留学に行くか迷っているのなら、私は行くことを強くおすすめします。進路を考えていくうえで今回の留学やトビタテ生になって様々な人と繋がれたという経験は、私にとって非常に大きな意味を持つものになりました。また、高校生のうちに1人で海外に行ってきたというのは今後大きな自信にもつながります。あの時行ってこれたんだから絶対大丈夫だ!というマインドで留学後も色々なことに挑戦することができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学前は色々と不安になると思いますが、案外行ってみればどうにでもなります。最初は沢山の大きな変化に慣れず辛いかもしれませんが、乗り越えればあとは本当に楽しいです!そして私と同様1か月の人の場合、やっと慣れてきたと思えば帰国日が迫ってきます。1か月は驚くほどあっという間です。後悔しないために、したいことは後回しないことを強くおすすめします。周りを頼りながら後悔の残らない素敵な留学をしてください!