留学内容
地域密着型の海洋教育を開発するために、フィジーの幼稚園にて科学的アプローチと文化的アプローチを融合させた海洋教育を実践しました。
また、海洋に関する専門的な知見を深めるためにフィジーにある大学の海洋音響学に関する研究所でインターンを行い、フィジーの珊瑚の白化状況の調査も行っていました。
最終更新日:2026年01月26日 初回執筆日:2026年01月26日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
地域密着型の海洋教育を開発するために、フィジーの幼稚園にて科学的アプローチと文化的アプローチを融合させた海洋教育を実践しました。
また、海洋に関する専門的な知見を深めるためにフィジーにある大学の海洋音響学に関する研究所でインターンを行い、フィジーの珊瑚の白化状況の調査も行っていました。
日本は島国なのに学校では海に関わるトピックを扱うことが少ないことや、SDGs教育などに対しても科学的、論理的な説明ばかりで、子どもが自分ごととして学びに落とし込むことが難しいと感じていました。
そこで、教育基盤が確立していないかつ先住民の知識や文化から環境や海の教育にアプローチするフィジーで、科学の視点と文化的な視点を融合させた地域特性を活かした海洋教育を実現したいと考えました。
幼稚園での教育実践では、ココナッツの殻とバナナの葉を使ってお弁当箱を作ったり、落ちていたゴミを使って畑で村の模型を作り、どのようにゴミが流れるのか水を用いて実験したりしました。子どもたちは海を「ボディーガード」と解釈に自分たちの中で身近に感じている様子が見られ嬉しかったです。
海洋音響の研究では、今まで培ってきたモデリングのスキルや海洋の知識を活かして教授の力になれたことが自信に繋がりました。
行動、適応力
大学にインターン受け入れを頼んだり、一人で村の外に出て探究、観光をしたりと様々なことにチャレンジすることができました。
また、子ども達が予想以上に英語が話せなかったため、フィジー語を習得したり、お風呂は水バケツを使ったり、裸足で外を走り回ったりと日本では経験しないような環境にも慣れ、楽しめました!
帰国後は地元の子ども園で海洋教育ワークショップを行ったり、学生団体Blue campusとして中高生向け、小学生向け、海外向けに海の教科書を作成したりしています。
今後もこれらの活動を継続するとともに、日本やフィジーだけでなく、より多くの国、地域それぞれに適した海洋教育やそれに携わる仲間が点在するようなコミュニティーを作りたいです。
2025年
7月~
2025年
10月
幼稚園での教育ボランティア
先生1人と子ども達18人と一緒に生活しました
朝は7:30から始まり、10時のsmall lunchを終えて英語学習、外遊び、12時にbig lunch、お昼寝とアートの時間を経て2:30に帰宅という流れで毎日楽しく過ごしていました。
9月上旬の1週間は私が授業プランを考えて海洋教育実践をし、畑で実験したり、ココナッツの殻、バナナの葉でお弁当箱を作ったり、村のお年寄りと交流したりしました。
留学生のやりたいことに村の人たちが応援してくれて保護者まで楽しんで参加してくれて人の温かみを感じた留学でした。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
2025年
8月~
2025年
9月
サウスパシフィック大学のIMRという海洋研究所で海洋音響に関するインターンを行いました。
海の中で観測された音を分析し、珊瑚の白化状況や生物種の特定などに携わりました。
中学生の頃から海洋音響や海洋工学、生物学には興味を持っていたので、3Dモデリングの技術や生物の知識を活かして研究の手伝いをすることができました。
また、担当教授に日本で行っていた生物の3Dモデリングを用いた教材研究の講評もしてもらい、国を跨いで研究を発展させることができて自信に繋がりました。
※私物持ち込み、写真撮影が制限されていたので写真撮れていません
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
ホストファミリーと近所の人たちは、村で唯一の留学生だったこともあって、毎日のように放課後一緒に遊んでくれました。一緒に街に行ったり、グラウンドでサッカー、ラグビーをしたりと充実した生活でした。留学中に迎えた16歳の誕生日を祝ってくれたり、フェアウェルパーティーも盛大に行ってくれたりとたくさんいい思い出を一緒に作ることができました!
フィジーの公用語は英語だと聞いていたのもあって、言語の面は何も心配せずに留学に出発しました。
ただ、現地の大人は英語が喋れるのに対し、留学生活のほとんどを過ごす幼稚園の子ども達は英語を勉強始めたばかりで話せなかったです。
留学計画に幼稚園での教育実践を含めていたこともあり、言語の壁は私にとって相当ハードルの高いものでしたが、3ヶ月で幼稚園の先生やホストファミリー、友達に教えてもらいながらフィジー語を習得し、教育実践ではフィジー語を交えながら行うことができました。
余談ですが、留学先のインターネット環境が悪すぎて翻訳アプリ等は使えなかったので最初はとっても大変でした。
英語やその他の留学先の言語に不安がある人でも、なんとかなります!
なんとなくその言語を使う人たちの近くにいれば理解できるようになるので、わからなくても頑張って聞いて雰囲気だけを感じ取るだけでも語学力は上がると思います。
言語の壁はそんなに大きくないので、余裕を持っていろんな方面にアンテナを貼ってみれば有意義な留学生活が送れると思います。
フィジーは18歳以下4ヶ月以内の滞在であれば、無料で申請なしの観光ビザが発行されます。
私はフィジーについてすぐ、入国カードに観光ビザと記載して入国審査に挑みました。
そこで、滞在場所、目的、何をするか、なぜ一人で来たかなどなどたくさん質問され、「ボランティア」とか「インターン」とか順に答えていました。どんどん入国審査官の顔色が怪しくなり、別室にいた警察みたいな人を連れてきて再度質問攻めみたいなことをされ、3ヶ月観光ビザで滞在することを伝え帰りのeチケットも提示しました。
その場はなぜあんなに質問されたのかよくわからないまま解放され、無事に入国したのですが、滞在して3週間が過ぎたあたりで、私には2週間しか滞在できないビジネスビザが発行されており、不法滞在という扱いになっていることが発覚しました。
「eチケットも見せたのになんで!」って思いますよね
親が大使館に電話をかけたり、交渉したものの、ビザは変更されず、どうすればいいかもわからないまま残りの2ヶ月間を過ごしました。
そして、ホストファミリーや友達から「出国審査で別室に呼ばれて1年間の入国禁止通知をもらうんだよ」とか散々脅されたのに、実際出国審査では、パスポートの確認すらされずに通り抜けました。
良くも悪くもフィジーの適当さを感じる瞬間でした。
もしオーバーステイで入国禁止通知をもらうと、他国の入出国にも影響を与えるのでみなさん気をつけてください