留学内容
ニュージーランドの学校では、必修科目以外を自分で選べる仕組みがあり、ビジネスやアカウンティングなど日本ではあまり触れない科目を学ぶことができました。特に印象に残っているのはスポーツの授業で、ただ体を動かすだけではなく、リーダーシップやコーチングについても学びました。グループで話し合いながら「どのようにチームをまとめるか」や「リーダーとは何か」を考える活動が多く、生徒が主体となって授業を進める点が日本との大きな違いだと感じました。また、どの教科でもディスカッションが多く、自分の意見を伝える力が鍛えられました。ICT教育も進んでおり、授業やテストではパソコンを使うことが一般的で、日本との学習環境の差に驚きました。
ホームステイでは、ニュージーランドの暮らしや文化を直接体験することができました。特に水不足が課題になっているため、シャワーを短時間で済ませるなど、水を大切に使う意識が高いことを学びました。英語でのコミュニケーションは最初とても難しかったものの、徐々に聞き取れるようになり、自分の気持ちが伝わったときは大きな達成感を得ました。
また、ニュージーランドは多文化社会であり、街にはさまざまな国の料理や言語があふれていました。特に「パシフィカ・フェスティバル」では、太平洋諸国の文化やダンスを体験し、多様な価値観が共存する国であることを強く感じました。さらに、自然環境も豊かで、野鳥や野生動物が身近にいる光景が印象的でした。
クリケットへの挑戦は、最初は不安もありましたが、積極的に行動することで新しい仲間ができ、挑戦することの大切さを学ぶことができました。この留学全体を通して、異文化理解だけでなく、自分の意見を伝える力や新しい環境に飛び込む勇気を身につけることができたと感じています。
また、技術面ではコーチの方に直接的なアドバイスをもらったりと成長できた部分がたくさんありました。






