留学大図鑑 留学大図鑑

木村 駿介

出身・在学高校:
大阪星光学院高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年12月18日 初回執筆日:2025年12月18日

アーセナルキャンプとトレーナー活動

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • exsportise,St.Giles,FSCR
  • イギリス
  • ロンドン・アウンドル
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 440,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

テーマは「本場イギリスで世界最高レベルに挑戦!サッカー兼トレーナー留学で世界を知る」です。大好きなサッカーのレベルアップを目指しながら、将来の夢であるサッカー関連の仕事を知りたいと考え、このテーマで留学しました。まずアウンドルで世界最高レベルのサッカーチームであるアーセナル主催のサマープログラムに参加しサッカーと語学の両方を学び寮生活をしました。その後、ロンドンに移動しホームステイをしながら午前中は語学学校に通いました。午後は、FSCRというアマチュアからトップ選手までが利用するフットボール専用施設でトレーナーアシスタントとして活動しました。

留学の動機

兄が留学していたこともあり、私も高校生になったら留学して海外に行ってみたいなあと漠然と考えていました。幼い頃からサッカーが大好きで、将来はサッカーを中心にスポーツに携われるような職業に就くことが夢です。現在サッカー部に所属しており、活動中に怪我をすることがあります。そのため、プロの選手は怪我に対してどう向き合っているのかとても興味があります。そのためサッカーとトレーナーを学べる留学に行きました。

成果

サマーキャンプではフランスなど10カ国の友達と話す事ができ、当たり前に宗教や言語の違いによる差別がなく皆が楽しめる事の重要性も体感しました。語学学校では英語を使って話すうえで細かい規則にこだわり過ぎず、とにかくたくさん話す事が大事だと感じました。またトレーナーにチームスタッフに求められる資質を質問し、場の雰囲気作りなどが大切だと教わりました。

ついた力

行動力

初めましての海外の人に英語で話しかける力。きっかけはイギリス到着日に寮のスタッフさん達が一番最初に到着した私を温かく迎え入れ、一緒に遊んでいただいた事です。そしてその流れのまま到着する友達に話しかける事ができ、その後の寮生活でもたくさんの友達に話しかける習慣がつきました。

今後の展望

留学中にイギリスで実際のトレーナーの仕事現場をみて、世界最高レベルのチームでサッカーに携われる職業の一つ、チームドクターとして活躍したいという思いが強くなりました。そのために英語以外にも言語の習得、医学の勉強などに励み技量や人間性を含め高いレベルを獲得したいと考えています。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
8月

イギリス(アウンドル)

ヨーロッパをはじめアメリカやアルゼンチン、ジョージアなど多国籍の同年代の選手と、寮生活をしながらサッカーと語学を学んだ。
サッカーでは、スキルだけでなく、選手の体調管理や怪我予防、自身の責任についても学んだ。
プロのコーチによる指導を受け、集中して全力で練習した。
いつもと違うポジションでプレーしたり、様々な国籍の人とプレーしたので、いつも以上にサッカーと真剣に向き合い熱中できた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

週末のスタジアムツアー エミレーツスタジアム
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2025年
8月~
2025年
8月

イギリス(ロンドン)

ホームステイをしながら語学学校に通った。
ホームステイ先は5人家族でお父さんが建築家、お母さんがファッション関係の仕事をし、息子が3人の家庭だった。
語学学校では、英語を使って話すうえで文法は完璧でなくても相手に自分の意思は伝わる。細かい規則にこだわり、話すのを拒むよりも、とにかくたくさん話してみることが大事だと感じた。英語が堪能なヨーロッパの人は文法を意識せずに話していた。
また、フリーの日にはロンドン観光をして楽しんだ。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大英博物館にて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2025年
8月~
2025年
8月

イギリス(ロンドン)

アマチュアからトップ選手までが利用するフットボール専用施設でトレーナーに同行し、選手のトレーニングやリハビリの様子を見学。トレーナーに「選手との信頼関係の築き方、チームスタッフに求められる資質」を質問した。
フレンドリーに接する、場の雰囲気作り、問題を把握して解決する能力、忍耐力、教えることを自分で経験しなければならないといういう事を教えていただいた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

FSCR トレーニング器具
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

私が参加したサマーキャンプはたくさんの国から様々なバックグラウンドを持つグローバルな環境だった。そのため留学前には出会うとは思いもよらなかった国籍の人と共に生活したり遊んだり会話を楽しんだりした。例えばロシア、ブラジル、サウジアラビアの友達です。日本で生活しているだけではめったに出会う事がないでしょう。これだけでも私が留学したことに大きな価値を与えてくれるかけがえのない経験だったと感じる。さらに、フットボールトレーニングではプロのコーチの指導の下、その日のベストプレイヤーを目指して頑張った。その成果もあってベストプレイヤーに選ばれる日もあった。自分の武器や得意なプレーが評価されての選出であったので、とてもうれしい経験だった。チームに馴染み溶け込む事も大事だが自分の個性を発揮することも大切であることを学べた。

サマーキャンプの施設の一つ

コミュニケーションの英語力

  • 語学力 : 英語

実際に英語でコミュニケーションを取る上で自分のボキャブラリーのなさがリスニング能力やトーク能力を下げていることを実感した。聞き覚えがある単語だが意味を思い出せない、あれはなんて言うんだけと戸惑うことが多かった。しかし英語でコミュニケーションを正確に取ることはとても難しいが、表情やジェスチャーなどを加えると伝わりやすいことも多くあった。うろ覚えの単語をしっかり定着させる事が第一に重要な対策だと思った。またコミュニケーションで使いやすい簡単なフレーズなどを勉強する事も効果的かもしれない。

これから留学へ行く人へのメッセージ

トビタテでは事前課題や事後課題などをたくさんの時間をかけて留学の準備をするので、一般的な留学と比較するととても充実した留学を経験することができます。留学をする目的、留学した経験を自分にどう活かすのか。これらを考えると留学中に自分がしたいことが出来たり留学した経験がより自分にとってより意味のあるものになります。ぜひ留学に思い切って挑戦してみてください!