留学内容
「都市緑化による持続可能なまちづくり」をテーマに、シンガポールにおいて、都市緑化がどのように実施され、どのような政策や技術で支えられているのかを学びました。現地では緑化建築の視察、使用されている植物の調査、大学でのアンケート調査を通して、緑化への市民意識や実際の取り組みを分析しました。結果として、シンガポールの緑化は政府主導の政策に支えられていることを実感し、日本では気候や文化に合わせた緑化と行政支援の両立が必要だと学びました。
最終更新日:2025年10月17日 初回執筆日:2025年10月17日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
「都市緑化による持続可能なまちづくり」をテーマに、シンガポールにおいて、都市緑化がどのように実施され、どのような政策や技術で支えられているのかを学びました。現地では緑化建築の視察、使用されている植物の調査、大学でのアンケート調査を通して、緑化への市民意識や実際の取り組みを分析しました。結果として、シンガポールの緑化は政府主導の政策に支えられていることを実感し、日本では気候や文化に合わせた緑化と行政支援の両立が必要だと学びました。
地球温暖化による気温上昇やヒートアイランド現象の深刻化を実感し、都市緑化の重要性を強く感じたことがきっかけです。将来ランドスケープアーキテクトとして環境に配慮したまちづくりに携わりたいと考え、世界一緑化が進んでいるシンガポールで、政策や技術、植物選定の実例を学びたいと思い留学を決意しました。
シンガポールで緑化建築を訪問し、壁面・屋上緑化など多様な手法と使用植物を調査しました。また、大学でのアンケート調査を通じて、市民の緑化意識や政府の取り組みの影響を分析しました。実践的な知識に加え、異なる環境で学ぶ中で柔軟な発想力と行動力が身につき、より広い視野で都市環境を考えられるようになりました。
失敗を恐れず挑戦する力
異国の環境で言語や文化の壁に直面しながらも、自ら積極的に現地の人々に質問し、調査を進めた経験を通して、失敗を恐れず行動に移す力が身につきました。困難な状況でも諦めずに挑戦を続ける姿勢が養われ、今後の学びや将来の活動にも活かせる自信が得られました。
留学で学んだ都市緑化の知識を活かし、日本の気候や文化に適した持続可能な都市デザインを実現したいです。将来はランドスケープアーキテクトとして、緑化によるヒートアイランド現象の抑制や都市農業の推進など、環境と人が共に豊かに生きられるまちづくりに貢献していきたいと考えています。
2025年
1月~
2025年
2月
3週間シンガポールに滞在し、ホームステイをしながら活動しました。平日は語学学校に通い、英語を学びつつ、放課後や休日に1人で緑化建築を訪問して調査を行いました。語学学校の友人たちとは観光にも出かけ、異文化交流を楽しみたした。短期間ながら、自ら計画を立てて行動する力と、異なる環境に柔軟に対応する力が身につけることができました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中に探究活動が上手くいかず、落ち込んでいたときに気分転換をしようと思い、楽しみにしていたガーデンズバイザベイという植物園に訪ることにしました。とぼとぼガーデンズバイザベイに向かって歩いてたら、周りの観光客の方の視線が自分に向いているような気がして不思議に思い、周りを見渡しました。すると自分の横に体長2メートルほどの大きなトカゲがいました。普通に人通りのある道で、こんなことがあるんだと驚いたの覚えています。それまで落ち込んでいたんですが、この日をきっかけにしていろんなこと面白い・楽しい、というふうに捉えることができるようになり、良い転機になったので、印象に残っています。
ホームステイ中、食事が合わず体調を崩してしまあことがありました。ホストファザーが毎日食事を用意してくれていたため申し訳なく感じ、無理をして一緒に食べ続けていましたが、次第に体調が悪化し、語学学校の授業にも影響が出ました。そこで思い切って事情を伝え、自分で料理をしたり、友人と外食するようにしたところ、体調が回復し、学びにも集中できるようになりました。この経験から、遠慮よりも正直に伝えることの大切さを学び、勇気を出して話すことが、より良い関係を築く第一歩だと実感しました。