留学内容
留学で掲げた目標は、理学療法士が臨床現場で腰痛患者を治療するときに使用する動作テスト「腰椎Motor Control Test」の使用方法を学び、修士研究で使用するテストマニュアルを完成させることでした。この目標を達成するために、Motor Control Testについて多くの研究を行っている欧州2カ国の研究室を訪れ、研究や臨床現場での使い方を学びました。また、研究以外にも現地の理学療法士の臨床現場に赴き、様々な領域の理学療法を見学することができました。そこでは理学療法士が自らの仕事に誇りを持ちながら働き、次々と患者の悩みを解決していく場面を目の当たりにしました。