留学内容
環境負荷の小さい建築と地域の伝統文化を取り入れた建築を学ぶため、それぞれのテーマに力を入れているベトナムの建築設計事務所2社でインターンシップを行いました。事務所ではデザインのエスキスに参加したり、現場見学や所員さんとの会話を積極的にする中で留学テーマの学びを深めていきました。また、建築学科のあるハノイ建設大学にも所属し、設計演習授業を通して環境負荷の小さい建築の専門知識を深めたました。インターンシップ先で思うように学びが得られず、悩むこともありました。そこで、大学の授業で留学テーマに沿う知識を吸収したり、建築学科の修学旅行にも参加するなど、計画を立て直して、ここでしかできない学びを吸収してきました。修学旅行ではベトナムの文化や歴史について深く学び、それが今の町並みに大きく関係していることに気づきました。このような経験から留学によって伝統文化の継承に特に興味を持ち、現在も学びを深めています。