留学内容
子ども・若者の居場所の可能性を考えるというテーマで、子どもや若者が放課後に訪れるような居場所を訪問し、運営のお手伝いをしたり、1人の若者として時間を過ごしたりしました。特に自分が関心を持っていた子ども・若者が文化活動に触れることのできる居場所を中心に、4か月で2か国のユースセンター約20か所を回りました。
私の留学テーマは所属しているゼミナールが深く関わっていて、ゼミナールの教授と相談しながら計画を進めました。フィンランドではヘルシンキ市の公的なユースサービスに関わっている方と知り合うことができたので、その方々と相談しながらどこに受け入れてもらうかを決めました。2週間ごとに居場所と担当してくださる方を変えて、それぞれの方が自分の担当領域で色々な場所や人を私に会わせようとしてくださいました。イギリスでは2つの居場所の責任者の方と知り合うことができたので、それぞれの居場所にじっくり滞在しました。多くの場所を訪れたことで、それぞれの場所の個性を感じ、国ごとの違いを発見することができました。