留学内容
 私の留学は英語力を向上させるという目的もありましたが、それ以上に国際社会でも通用するコミュニケーション能力の養成、異文化に触れ受け入れる寛容さを身につけるなどの教養的なところにも重きを置いていました。私は英語が苦手だったので、英語だけでコミュニケーションを取ろうとするより声の調子やジェスチャー、表情など体を使って会話するのが早道だと考え、ぐいぐい外国人に話しかけに行きました。話しかけるきっかけを作ったり会話内容も事前に考えたりして、広く深くコミュニケーションを取れるようにしました。
 
最終更新日:2018年12月28日 初回執筆日:2018年12月28日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | 
 私の留学は英語力を向上させるという目的もありましたが、それ以上に国際社会でも通用するコミュニケーション能力の養成、異文化に触れ受け入れる寛容さを身につけるなどの教養的なところにも重きを置いていました。私は英語が苦手だったので、英語だけでコミュニケーションを取ろうとするより声の調子やジェスチャー、表情など体を使って会話するのが早道だと考え、ぐいぐい外国人に話しかけに行きました。話しかけるきっかけを作ったり会話内容も事前に考えたりして、広く深くコミュニケーションを取れるようにしました。
 
トビタテに応募した時には留学についてはほとんど関心はなく、トビタテ自体に関心がありました。応募に自己PRの項目があり、自分のことを自由にアピールできるという選考、志の高い全国の高校生の仲間になれるということに魅力を感じてトビタテに応募しました。だから、留学について強く考えるようになったのは事前研修会の後で、トビタテ生たちが生き生きと留学や自分の夢を語るところを見て刺激を受けました。
 私がこの留学で強く感じたことは相手を尊重することの大切さです。
 相手を尊重すること、とは自分ばかり前面に押し出さないということです。私は最初、外国の高校生たちに日本の良さを知ってもらいたくて自国の文化を紹介することに必死でしたが、異文化交流とは相手のことに関心を持って、はじめて自分のことに関心を持ってもらえるということに気づきました。
心臓に毛をはやす力
 ここでポイントなのは「生えた」ではなく「生やす」ということです。
 静岡から東京、前泊して羽田から飛行機でイギリス、しかも手続きまで1人で!というのは田舎者の私には大冒険でした。しかし、事前研修会で耳にした「コンフォートゾーンから抜け出す」ということを意識し、自発的に行動することで、度胸がつきました。これらは留学後も継続していて、留学を決めた時からグレードアップした、私の自慢の長所です!
留学ではたくさんの人に出会うことができ、ひとりひとりとの巡り会わせに感謝する機会が多くありました。この感覚を忘れないうちに、今まであまり興味のなかったボランティアに挑戦して、人とのつながりを大切にし深められる人になりたいと思っています。この留学を私だけの体験で終わらせることなく、私自身が誰かの役に立てる人になることで少しずつ社会に還元していきたいです。
2018年
7月~
2018年
8月
留学のスケジュールとしては申し込んだプログラムに従って行動していました。平日は午前中に観光名所を巡るなどのアクティビティがあり、外国人とも積極的に行動していました。午後は語学学校にて3時間の授業があり、そのあとはフリータイムとしてルームメイトやホストマザーと過ごすか公園でスポーツをしていました。授業ではペアワークが中心だったので外国人の子の隣に座るようにしていました。また、授業の休憩時間やフリータイムでは日本のお菓子を配る、スポーツが得意な子に教えてもらいに行く、一緒に写真を撮るなどして話題を作っていました。休日は遠足で、オックスフォードやブライトンに出向き、知らない土地で自由行動だったので不安も多かったのですが現地の雰囲気を体感し、日本との違いを吸収し視野を広げることができたと思います。
| 学費:納入総額 - 円 | 
| 住居費:月額 - 円 | 
| 生活費:月額 - 円 | 
 
                  | 学費:納入総額 - 円 | 
| 住居費:月額 - 円 | 
| 生活費:月額 - 円 | 
私が大好きな、お世話になった人は留学中一緒だった日本人メンバーです!留学中同じ時を過ごし、悩みを共有した彼女たちは留学中の心の支えでした。私が3週間の充実した留学期間を過ごすことができたのは、同じ悩みを共有し、お互いに支え励まし合った彼女たちの存在があってこそだと思います。国籍関係なく、たくさんの人と交流することができましたが、このメンバーで過ごした時間もとても楽しく、刺激的でした。
 
                  マザーはありがたいことに食事のたびにおかわりがいるかを聞いてきたり、いつも消費できる量以上に作ったりしているのですべて食べきることはできません。私のプログラムは3食付で、前の食事が消化し終わるまでに次の食事、観光地だから食べ歩きもしたい、という感じで、食事の量を調節する必要がありました。そうなると目の前で残すよりも「今日は少なくていい」「お昼は外食するからいらない」と事前に勇気を出してことわっておくと食事も無駄にならないし食べ歩くも楽しめていいと思いした。
 
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